大阪出張も無事に終わり、帰ってきました。
大阪も暑かったですね~。
ただ、個人的には暑さより、冷房の寒さの方が苦手です。
冷房が効いているところで数時間過ごすと、
足がおかしくなったように感じます。
血行が悪くなるんでしょうね。
できれば、冷房を使いたくないけれど、
冷房なしだと、熱中症になりそう。
いたしかゆし、ですね。
そんなときこそ、そう、色の出番です。
ご存じのように、色には暖色と寒色があります。
暖色は赤、オレンジ系。
寒色は青系ですね。
赤と青では、体感温度が3度違うと言われています。
32度と29度だと、ずいぶん違う感じがしますよね。
この力、昔の人はとっても上手に利用していたんです。
例えば、Beltaの祖母は、夏が来ると、
のれん、すだれは青系のものに代え、
座布団は、藍のものにしていました。
そして、器は青系のガラス器を中心に。
ちなみに、昭和のガラス器には、美しいものが多いですね。
エアコンが普及していない時代、
色の力で、少しでも涼しく、という工夫なんですね。
地球温暖化を防ごうとか、
エネルギー資源を大切にとかで、
エアコンの設定温度を28℃にしようと、
声高に叫んでいるけれど、気合いだけでは涼しくなりません。
それに代わるものがないと、やっぱり暑い。
となると、色を生活に取り入れることは、とっても効果的じゃないかしら。
3℃も違うんですもの。
政府のエコキャンペーンなどでも、
もっと「色」を取り入れること、提案すればいいのにね。
エコに色。
良いと思うんだけどな。