アロマテラピー検定 受験を考えている人へ

アロマテラピー検定1級に合格しました。

小村悦子さんが「簡単よ」とおっしゃっていましたが、
本当に簡単でした。

ただ、誤解のないように申し上げますが、
試験問題は、ひねりもなく簡単でも
勉強そのものは浅いレベルですが広範囲です。

精油の基礎、皮膚の構造、脳、睡眠、栄養学、アロマの歴史などに及びます。

Beltaは、たまたまハーブの知識があること、
脳の構造も、栄養学も、皮膚も、睡眠も、
すでに知識をもっているので、
新たに覚えたのは、アロマテラピーの歴史だけ。

ところが、歴史と科学は大好きなので、
これも、ほとんど問題なし。

そういう背景があるので、よけいに簡単に思えたのでしょうけど。

以下、これからアロマテラピー検定を受検しようという方に
ご参考になれば、と思います。

まず、テキスト。

公式テキストは役に立ちません。
買う必要はないと思います。

ご心配な方は、図書館にありますので、
(主要図書館には寄贈されている様子です)
借りて1度目を通すだけで十分です。

買うならば、これが良いでしょう。

これ1冊で十分です。

試験会場でも、たくさんみかけました。

それから、精油のキット。
香りをご存じの方なら、要らないかもしれませんが、
後々使えますので、購入すると良いと思います。

高価なローズオットーも、わずかですがあります。

これだけで、十分です。

そして、よく言われるのが、独学かスクールか。

単にアロマテラピー検定に合格するだけなら、
独学で十分、おつりがきます。

でも、これからアロマを仕事にするために学びたいのなら、
スクールも良いでしょう。

教え方、教わる側の気持ちがわかりますから。
仲間もできますし。
そういう意味では、スクールは価値があります。

ただ、アロマテラピー検定1級を持っていても、
仕事の資格としての価値はほとんどありません。

もし、「仕事」を意識するなら、
「インストラクター」まで取得する方がいいでしょうね。

どの試験もそうでしょうが、
テキスト、問題集、受験料を考えると
決して安くはありません。

色の検定だって、そう。

受験するなら、どうこれからに活かすか、を
しっかり見据えることが重要です。

Beltaの提案としては、
受験するなら、一番上の資格まで。

やるなら、お金をいただく仕事ができるところまで。

もっとも、アロマも色も、ホントは実力の世界。
国家資格でもないですし、資格がなくても、
いい仕事はできます。

Beltaの本音は、資格ビジネスはきらいなので、
時間をかけず、ささっと取得して、
実力を付ける方に力を入れて欲しいんだけどね。

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