目標の立て方 10のアドバイス(ワイズマン博士)

新年最初の日、
今年のテーマや目標を決める方も多いはず。

目標の立て方について
mixiのニュースサイトでお役に立ちそうな記事を見つけましたので、
ご紹介しますね。

英ハートフォードシャー大学で
心理学を研究するリチャード・ワイズマン教授の研究です。

これまで何らかの新年の目標を立てたことがある人700人を対象に
聞き取り調査を実施した結果だそう。

目標の内容は、「資格を取る」「ダイエット」「禁煙」などが多かったのですが、
達成に「成功した」と答えたのはわずかに22%。
8割弱の人は、新年の目標を途中で諦めてしまったとのこと。

まず、「失敗した」グループを分析したところ、
失敗に陥りやすい傾向としては、
「自分の周りにある誘惑を取り除く」
「模範的なお手本に沿って行動する」
「自分の意思の力に頼る」という類の目標が多いそうです。

しかも、
「『もし成功することができなかったら…』と、悪い方向へ考える」人も
多かったみたい。

対して「成功した」グループに見られたのは、
目標までのプロセスに小さなステップポイントを取り入れる傾向。

ポイントをクリアするたびに自分自身を褒めることで、
目標達成への道を継続させやすくする人が多かったようです。

また、
「人に自分の目標を話す」
「目標達成時に訪れるであろうポジティブな面を考える(=ネガティブな面はあまり考えない)」
「日々の記録をとる」という人が目立ったとのこと。

研究を重ねたワイズマン博士からの、
「2010年に人々の生活を変えるのに役立つことを願う」
10のアドバイスは、

・目標は1つだけにする。
・数日じっくり考える。
・以前立てた目標は避ける。
・ごく普通の目標にする。
・細かくポイントを設定し、1つずつクリアしていく。
・自分にプレッシャーをかけ、サポートを得るために友人や家族に目標を話す。
・定期的に「達成するとどう好ましくなるのか」を書き出し、利点を考えるようにする。
・モチベーションと進歩の感覚を守るため、1つのステップをクリアしたら自分にご褒美を与える。
・達成までの計画やプロセスを記録し、グラフや絵を使って分かりやすく示す。
・心が折れそうなときは諦めるのではなく、一時的に前の習慣に戻ったと解釈する。

Beltaもこの10のアドバイスを活用して、
今年の目標をたててみます。

気に入ったのは、一番最後。
「心が折れそうなときは諦めるのではなく、一時的に前の習慣に戻ったと解釈する」

これ、大事です!

【出典】
ナリナリドットコム

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