Beltaが読んできた色に関する本をご紹介します。
お勧めの本もあれば、どうかなぁというものも。
お勧め度合いは、★の数で表しています。
★★★★★カラーリスト必読!購入すべき。
★★★★ お勧め。買った方がいいですね。
★★★ 良い本です。図書館で借りてもOK
★★ 参考までに。借りて読もう。
★ 参考にはなるかも。立ち読みでもOK。
日々追加していきますので、お楽しみに。
●セミナーに役立つ色彩学の基礎知識
<色覚タイプについて>
「色弱の子を持つすべての人へ」(2009/10/26更新)
忘れがちだけど、大切な問題。色弱。
必読。
Belta評価★★★★★
色のない島へ―脳神経科医のミクロネシア探訪記 (2010/06/21 更新)
脳神経科医 オリバー・サックス氏のミクロネシア探訪記です。
全色盲の学者と一緒に全色盲率が10%近い島を訪れます。
本当に申し訳ないことですが、
全色盲についてほとんど知りませんでした。
どういう点に不便を感じているか、
どうしたら不便を解消できるか、
理解を深めることができます。
また、色が見えなくても、世界は美しいことを知ることができました。
関連記事
【本】 色のない島へ
Belta評価★★★★
色覚異常に配慮した色づかいの手引き(2010/06/21更新)
やや古い感じがします(1996年刊)
Belta評価★
図解でわかるカラーマーケティング(2010/06/21更新)
見開き1ページに、1つのテーマ。
右ページに解説、左ページに図解とわかりやすい形です。
その分、一つ一つのテーマは少し薄い感じがします。
色の基礎知識と、社会での応用形を知るには良い本だと思います。
Belta評価★★★
売れる色の理由 実例で読み解くカラーマーケティング(2010/06/21更新)
タイトル通り、実例がカラー写真で掲載されていますので、
わかりやすく、実感できると思います。
本書の出版者であるC&R研究所という会社は、
新潟にあるユニークな出版社。
名刺を持つ正式な社員犬がいます。
Belta評価★★★
人の心は「色」で動く(2010/06/21更新)
著者は、ビジネスカラーコンサルタント。
実例なんだろうなあと思いつつも、
実証がないデータも多く、やや信憑性に欠けるところがあります。
たぶん、いろいろな文献の孫引きが多いのではないかと。
Beltaの想像ですが。
Belta評価★
「色の秘密―最新色彩学入門」
実は色彩学は、科学。
物理学、生物学などの複合的なものなので、
色は好きでも、色彩学は苦手という方が多いのです。
色彩検定が難しいと感じるのは、こういった方々。
その色彩学をわかりやすく、解説しています。
セミナー等でネタとして使える例がたくさんあります。
特筆すべきは、図表の多さと、実験データ。
科学的裏付けがある説明は、信憑性が高いのです。
色彩検定取得後、
色を仕事にしたい人に是非読んで欲しい本。
一読する価値大。
Belta評価★★★★★
●カラーセラピー
メチエの代表、橋本俊哉が翻訳された本。
8つ色を読み解くカラーセラピーの本ですが、
チャクラやオーラ、インテリアやパーソナルカラーまで
及んでいて、とても勉強になる本。
講座でご紹介すると、ほとんどの方が購入されていらっしゃるようです。
Belta評価★★★★★
色彩心理や色彩を使ったマーケティングの話しには、
必ず登場するフェイバー・ビレンの著作。
センセーションのテキストにも取り入れられています。
Belta評価★★★★★
★カラーヒーリング―色彩がもつヒーリングパワーを実生活に生かす本
現代イギリスのカラーセラピー界のカリスマ
テオ・ギンベル氏の本。
カラー使ったヒーリングの実際などがあり、
カラーヒーリングの世界を実感できる本。
カラーを取り込む簡単なエクササイズは、
誰でもすぐできます。
Belta評価★★★
「ピンクを呼吸することで若返る」
と話題になったピンク呼吸法。
実際には、身体の部位や症状と色は対応していて、
それぞれに効く色があります。
その色を呼吸で取り込むのです。
この本ではその処方と呼吸法が紹介されています。
セッションの際、カラーヒーリングのツールとして、
呼吸法を取り入れるといいですね。
Belta評価★★★
セッション、講座でよく使うCD。
表だって言われてはいませんが、
センセーションは、クリスタルの波動も関係しています。
始祖のステファニー・ファレル氏のセラピールームでは、
クリスタルボウルの音楽が流れているそう。
そのクリスタルボウルを使った音楽です。
曲名に全て色が冠してあるのも、イイカンジ。
Belta評価★★★★
これもセッション、講座ともに使っているCDです。
各チャクラに対応した音楽が、
とても心地よい時間を作ってくれるので、
自分自身の瞑想にも使っています。
日米のAmazon共にレビュー数が多い。
1975年リリースのロングセラー
Belta評価★★★★
サブリミナル効果により、不安解消をするのだそう。
サブリミナル効果は別としても心地よい音なので、
セッション、セミナーで使っています。
Belta評価★★★★★
●パーソナルカラー(イメージコンサルティング)
★見た目を9割上げる写真活用術(2009/12/26更新)
顔写真一つで、ビジネスがうまく行く!
確かにそうだと思います。
関連記事 【イメージコンサルティング】いつも同じ笑顔。オバマ大統領。
Belta評価★★★★
★社長、その服装では説得力ゼロです(2009/12/26 更新)
等身大の自分を知ること。
自分を受け入れること。年齢も個性も環境も。
やはりファッションは生き方ですね。
関連記事
【本】 「社長、その服装では説得力ゼロです」読み終えました。
自分のスタイリストとして山陰のイメージコンサルタント達を活用ください。
Belta評価★★★★
「はじめてのパーソナルカラー」
パーソナルカラーについて、わかりやすく書かれています。
これまで、パーソナルカラーの本で良い本がなかったのですが、
基本が押さえてある良い本だと思います。
とくに、他の本が「自分」に活かすための視点で
書かれているのに対して、
この本は、「パーソナルカラーアナリスト向け」という視点が
新しい。
これからパーソナルカラーを本格的に
勉強したいという人にお勧め。
NHK通信教育の「パーソナルカラー」、
色彩技能パーソナルカラー検定のテキストです。
実際のコンサルティングの手順がある点は○。
判断に迷った時のポイントまであります。
お客様とのコミュニケーションの取り方まであれば
★五つだったのですが。
Belta評価★★★★
「役に立つパーソナルカラー」
上の「はじめてのパーソナルカラー」の続編です。
「診断」について、より具体的に書かれています。NHK学園の通信教育をもう少し詳しくした内容です。
いきなり最初のページが男性のコーディネイトだったので、びっくり。
メンズのコーディネイトが多いのは、いいですね。
巻末に「色彩技能 パーソナルカラー検定」の
摸擬問題がついています。
モジュール2の公式テキストでもありますから。
この本だけで、パーソナルカラーの診断ができるように
なるとは思いませんが、
色相・明度・彩度での見え方の変化が
理論的に書かれている点で、良い本だと思います。
Belta評価★★★★
●感性を高める本
直接色の知識とはならないかもしれませんが、
感性を養うのに役立つ本たちです。
「陰翳礼讃」
美が何から生まれるか、何に由来するのか?
究極それは「光」(そして光が生み出す陰)、
その真実が美しい言葉で綴られています。
この本を読めば、「美」に関する感性、アンテナが
間違いなく鋭くなります。
日本の「洗練」とはこういうものか、と思いました。
それに、パーソナルカラーの考え方にまで言及されています。
驚きました。
検定試験にも、ビジネスにも直接関係はないのでしょうが、
こういう本をどれだけ読んだか、が「センス」を生み出すと思います。
必読!
Belta評価★★★★★
「名画の言い分」
色彩検定、パーソナルカラー検定などでは、
美術分野からの出題もあります。
おおまかな西洋美術の流れを知っておく方がいいでしょう。そういったものは、にわか仕込みの勉強では身に付きません。
日頃から、本を読んだり、美術館に行ったりして、
教養として蓄えてくと良いですね。
読み物としても、とても面白い本です。
学生時代、美術の時間にこういうこと、教えて欲しかった。
美術館に行くことが楽しみになる本です。
Belta評価★★★★
「着物と日本の色」
弓岡勝美さんの本 5連発(笑)
日本の着物の柄、色は、
西洋の服では考えられない組み合わせです。柄と柄、色と色。
個性を発揮しながら、調和しています。こういった着物の柄や、色の組み合わせを模写することは、
配色の練習とセンスアップにつながります。
ただし、良い見本を選んでね。
弓岡さんの本は、どれも外れなし。色を仕事にしたい方、色のセンスを磨きたい方、
ぜひ、模写してみてくださいね。
Belta評価★★★★★(お好きな1冊で良いので、手元に置いてください)
歴史にみる「日本の色」
色彩検定にしても、パーソナルカラー検定にしても、
必ずと言って良いほど、「色名」特に「伝統色」についての問題が出ます。
お勧めの学習方法としては、テキストをいったん離れ、
読者のために書かれた本を1冊読むといいでしょう。
この本は、原始から江戸後期まで、
色名の由来、染色方法、エピソードが紹介されています。
試験対策にもなりますし、センスを高めるにも
役立つ本です。
こちらでも紹介しています。
歴史にみる「日本の色」
Belta評価★★★
日本の色に興味を持ち、もっと深く知りたくなったら?
「日本の色辞典」
万葉から江戸時代後期まで、
日本の染色の歴史を色名や逸話と一緒に、
フルカラーで紹介しています。
資料的価値がとても高い本です。
こちらでも紹介しています。
「日本の色辞典」
Belta評価★★★★★
「ウミウシ-不思議ないきもの」
「ウミウシ」ってご存じでしょうか?
海に棲む数センチの軟体動物です。
カラフルな色で、今、ダイバー達の間でブームとか。
ネットでも図鑑でもいいので、
写真を見ていただきたいのですが、
「こんな配色、考えられない~」というほど、
鮮やかな色で、超過激な美しい配色です。
自然、神さまならではの配色だと思います。
Belta評価★★★(手元に置く方が良いのですが、高いので)
「デザインを科学する」(2009/10/26更新)
ありそうでなかったデザインの本。
人が惹かれる色や形にはどんな法則があるか。
「センス」ではなく、実験データや脳の働きなどから、
科学的に検証しています。
色の初心者の方にもお勧め。
●色彩心理
「色で変わる人間心理」
営業に効果がある色は?
謝罪するときの色は?
ビジネスシーンによくあるシチュエーションに
ふさわしい色を、色彩心理に基づいて解説しています。
なるほど~とうなずくこと、多し。
ただ、カラーは口絵のみなので、
文中に出てくる色名を、口絵で探すのは少し手間。
本文中にも色があるともっといいのに。
本の価格を考えると、そうもいかないのでしょうね。
提案されている組み合わせ、
そのものを使うことは難しいでしょうが、
(そんなにたくさんの色をとりそろえられない)
色の心理効果を知るには良い本です。
セミナーのネタにもなる本ですよ~。
Amazonではもう新刊の取り扱いがありません。
マーケットプレイスのみ。
マーケットプレイスなら安いし、
買っておく価値はあります。
Belta評価★★★★
「色だけで強運になれる技術」
上の「色で変わる人間心理」と同じ木下代理子さんの本です。
でも、上の方が圧倒的に面白い。
間違ったことは書いてないと思うのですが、
なぜか、おもしろみが足りないんですよね、この本。
Belta評価★
色彩学全体をぱっとつかむのに良い本。
見開き1ページに1つのテーマ。
左側に文章、右側に図解でわかりやすい。
Belta評価★★★★
「なりたい自分になるための「色」の掟。」
大御所 高坂美紀氏の本。「この色はこうだ!」と言い切る姿勢に反発を感じつつ、
「その通りだよね~」というBeltaもいます。
ターコイズ、オレンジ、白が好感度を上げるなど、
Beltaも日常使っているものです。
表紙、タイトルがちょっぴりふざけた感じなので、
損をしている本かもしれません。
Belta評価★★★
ヒットの「色」じかけ
これも、高坂美紀氏の本。カップヌードルのヒット、
好感度タレントの秘密など、
楽しく読めます。
高坂氏の本を読むと、「色」の力って本当にすばらしいと
実感できます。
ただ、なんとなく文章が好きになれないけど。
これは好みの問題ですね。
なんだかんだと言いつつ、読んでいるBeltaです。
Belta評価★★★
●配色
「7日間でマスターする配色基礎講座」
もう8年も前の本ですが、
配色の基礎を学ぶには、最適な本だと思います。
7日間で学べるよう、簡単なところから順を追って
いますので、とてもわかりやすい作りになっています。
わざと色をおかしくした見本と、
ほんものの見本(ポスターや商品)を
比べて見せてくれますので、
配色の違いが生む効果が実感できるのです。
それに、単元の最後のクイズも面白い。
ただし、7日間では終わりませんが(笑)
ずいぶん前に購入した本ですが、
今でも、時々読んでいます。
全くの初心者ではなく、明度・彩度が分かる人向け。
Belta評価★★★★★
「配色イメージコレクション」
トーン別の配色サンプルがたくさん紹介されています。
特徴的なのは、配色ごとに好感度のデータがあること。
例えば「30代以上の女性達に最大の好感度」
1996年、都内でデータを取ったもののようです。
配色の参考になるのはもちろんですが、
ページの片隅にあるポスターや絵画の配色の
解説が面白い。
ここを読むだけで、勉強になります。
Belta評価★★★