世界まる見えTVでカラーセラピーが紹介されました!

あまりTVは観ないのですが、最近、これが面白くて。

『世界まる見え!テレビ特捜部』 の
一週間で美しく生まれ変わりまSHOW

容姿にコンプレックスを持っている視聴者を
1週間で美しく自信にあふれたステキな女性へと変身させます。

髪、ファッション、メイクを変え、心を解放すると、
人は本当にきれいになるものなんですよね。

もっとも、それが本来のその人なのでしょうけど。

今回は特に心のケアにカラーセラピーが使われていて、
興味深い内容でした。

ちょっと長いけど番組サイトから引用しますね。
 
 
相談者は、ソニア・リスティック(43歳)。

法律事務所で働きながら、2人の子どもを育てるシングルマザーである。
そんな彼女は、最近、子どもたちから、”おばさんくさい”と言われ、
番組に応募したものの、当の本人は、
“自分の外見は完璧で、直すところなどない”と、かなり自信満々。

だが、ソニアを初めて見た、陪審員たちは…
【ファッションが古くさい】【髪型が野暮ったい】【見た目が安っぽい】
と、容赦なく切りまくる。
この意見に、ソニアは激怒!陪審員に食ってかかる!
しかし、子どもたちの為、となだめられ、なんとか変身プロジェクトがスタートした。

まず、”古くさい”と言われたファッションを改造するのが、
カリスマスタイリストのディビッド。

ディビッドは、ソニアを街の高級ブティックに連れて行き、
年相応の上品なファッションをすすめるが…

ソニアは、【好みじゃない!】と片っぱしからダメ出し。
これには、さすがのディビッドもひと苦労。

続いて、”野暮ったい”と言われた髪型を、超有名美容師フランチェスコが担当。
だが、ここでもソニアは、【ああしろ、こうしろ】とうるさく注文。
これには、クールなフランチェスコもブチ切れ。

とにかく一言多くて、やたらと攻撃的なソニア。
そんな彼女の心のケアに立ち上がったのが、
色彩心理学者のヒュー・カマーフォード博士である。

博士は、【腹が立った時には、頭の中に”青色”をイメージするよう】に指示。
青には、気持ちを落ち着かせ、リラックスさせる効果があるのだという。

この博士のカラーセラピーの甲斐あって、
ソニアは見事、内面的な問題点を克服。

その後、美のプロフェッショナルたちのアドバイスも、素直に受け入れ、
1週間後、若々しく上品な女性に生まれ変わったのである。

(日テレサイトから引用 太字:Belta)
 
 
ヒュー・カマーフォード博士が使った方法は、
簡単ですごく効果があるものでした。

まず、大きな赤い円盤(直径120センチくらい)を床に置き、
その上に乗るようにソニアに言います。

そして、「何を感じますか?」

ソニアは、周りの人が私をバカにしていると答えます。

次に、水色の円盤に乗るよう指示します。

ソニアは「きれいな海が見えます。穏やかな感じ」と。

そこで、ヒュー・カマーフォード博士は、
「これから、腹が立ちそうになったら、
 水色を思い浮かべなさい」とソニアにアドバイス。

色は感情と結びつきやすいので、
とっても有効だとヒュー・カマーフォード博士。

そうそう!と思わずTVの前で、拍手のBelta。

しかし、さすがアメリカ。
色と心理学の先進国ですね。

今回のヒュー・カマーフォード博士の手法は、
色彩心理とNLPの美しい融合。

ちょっとNLP的に解き明かすと、
まず、自分で色の円盤を床に置き、その上に乗ること。

これで、場の力を使うことができます。

実際に体を動かして、その色の上に乗ることで、
色のイメージを体感します。

そして、また違う色を少し離れた場所に置いて乗ります。

すると、前の赤の色からアソシエイト(離れる)できて、
新しい色のイメージを味わうことができます。

色の円盤に乗ることで、
色を体全体で感じることができます。

イメージが湧いてこない、という人もこれならラクラク。

2つの色の上でソニアの顔は別人のようでした。
 
 
からだ、空間、色を使うこの手法はすばらしい。
しかもきれい。 

これ以上は、専門的なお話になってしまうのですが、
この方法だけでなく、色を使うと
感情のコントロールがスムーズになることは確かです。

カラーセラピーを何度か経験すると、
色を受け入れやすくなり、だんだん上手になってきます。

色は心のシフトレバーです。

色とのおつきあい、始めましょ。
 
 
 
 

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