あなたの家の寝室の灯り、
白熱電灯ですか?
それとも蛍光灯?
一昨日のNHKTV「ためしてガッテン」
ご覧になりましたか?
テーマは「照明」でした。
色のことをよくご存じの方なら、
平らに言うと、「色は光」だとご存じだと思います。
色彩検定の最初のところで、
色を見る条件として、
「光」「物体」「眼」と教わりますものね。
さて、
番組では照明によって、
人々がどんな影響を受けるのかを、
実験を通して説明していました。
例えば、
食事がおいしそうに見える照明は?
これはご存じの通り、
白熱電灯。赤っぽい光ですね。
蛍光灯の青っぽい光では、
食べ物は紫がかって見えます。
では、安眠のための照明は?
これも、赤っぽい照明。
寝る前に赤っぽい光を浴びると、
入眠が早く、深い睡眠となります。
番組では、ネズミを使って実験していましたが、
赤っぽい光の中で、
立ったまま熟睡していたネズミが印象的でした。
たまたま、先日読んだ本、
「頭がよくなる照明術」にも同じことが書いてありました。
ばりばり働く若手社員の部屋の灯りは、
青みがかった蛍光灯、
エグゼクティブの部屋の灯りは、
赤っぽく、くつろぐ灯り。
読んだ時、我が家の照明も
赤っぽい色に変えなくちゃ、
と思ったものです(笑)
なぜ、食欲や睡眠に赤っぽい光が良いか、
やはり太陽との関係。
太古、人は太陽や火と暮らしていましたからね。
火で照らされた赤っぽい色のものを食べ、
夕日を浴びたら寝る、
という暮らしが、体に組み込まれているのです。
センセーションの講座でも、
カラーセラピーの始まりは「日光浴」とありますが、
まさにその通り、なんですね。
番組を通して思ったことは、
人は太陽と地球に生きている動物だということ、
それから、もっと光について学ぶ必要があること。
特に色を扱う人は。
以下、参考までに、
・NHKTV ためしてガッテン
「使える!照明で健康になる方法」
楽天ブックス
頭がよくなる照明術
今欲しいと思っているLEDのライトたち。
あなろ(インテリア雑貨)
コードレスだから使い方も自由!OXO(オクソ) candela(キャンデラ)Glow-2set(グロウ2ランプ…