なぜか、耳にするたびに涙がこぼれる曲があります。
悲しい思い出があるわけでもなく、
ただ涙がこぼれるのです。
それは、歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲。
カヴァレリア・ルスティカーナ自体、
観たこともないのに。
これは何でしょうね。
何かのきっかけで、特定の感情なり状態なりが
想起されることを「アンカリング」といいます。
この曲に何かがアンカリングされているのでしょうが、
その正体が全然わからない。
悲しいという感情すらなく、
涙がこぼれてきちゃうのです。
だから、大変。
この曲、美しい旋律のせいか、
街で頻繁に使われているのですから。
お茶しているカフェのBGMで涙、
TVのBGMで涙。
スーパーマーケットで、大根をつかんだまま涙。
あーあ。
さて、今日はNLPセミナー。
そんなお話も盛り込みつつ。