ひょんなことから、看護師の方向けの
雑誌を拝見する機会を得ました。

驚いたのは、
医療の専門知識に混ざって、
「コミュニケーション」に関する記事がとても多かったこと。

「苦手なドクターとのコミュニケーション」
「性格タイプ別の『指示』『説得』『話し方』」
「スタッフにやる気を出させる話し方」

などなど。

患者さんと毎日接していらっしゃる看護師さんですから、
コミュニケーションは得意、だと思っていたのですが。

みなさん、悩まれていらっしゃるんですね。

コミュニケーション能力って何でしょうね？

いろいろな言い方がありますが、
Beltaの基本は、相手に「好き」という気持ちを伝えること。
セラピストとしては、まずはここが安全だということ、をお伝えすること。
100％リラックスしてOKだということを、お伝えすること。

それが出発だと思っています。

ただ、コミュニケーションは、「思い」だけでは不十分。
伝えるには、伝え方、というものがあります。

声のトーン、速度、語尾をどうするか、あげるか、下げるか、
沈黙、間、視線をどこへ、
うなずくタイミング、回数、相づちに使う言葉。

何気なくやっていることですが、
一つ一つ意味があり、相手に印象を与えているんです。

少なくとも、誤解を受ける使い方は避けたいものですね。

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