なぜ色彩検定1級が難しいのか?

色彩検定1級に独学でチャレンジしようとしているみなさんへ。

色彩検定の1級は、独学では難しいと言われています。
本当でしょうか?

実は、独学でもそんなに難しい試験ではありません。

挑戦される人の意識が、
そう思わせているところがあるんじゃないかな、と
Beltaは考えています。

というのは、
「色」を仕事にしたいと思われている方は、
主に、脳を右脳的に使っている方達だと思うのです。

イメージ、感性、などは超得意。
配色は感覚、センスでバッチリ決めることができる人達。
だから、「色」に惹かれるのでしょうけど。

しかし、検定は右脳だけでは難しいのです。

PCCSの明度、彩度の数字を覚えたり、トーンを言葉で覚えたり。
美度計算なんて、数学の計算式。
そして、「色」は科学的な側面も大きいですよね。

これは脳の左脳的な使い方、なのです。

つまり、色彩検定に合格するには、右脳と左脳、両方が必要なのです。
ところが、色に興味を持つ多くの方は右脳的なものは得意でも、
左脳的なところがちょっと苦手。

そこのところで、戸惑うわけなんです。

右脳を使うことは、発想を広げ、イメージをふくらませ、
夢を見る、素晴らしいことですが、
左脳の助けがあると、さらに現実化しやすいのです。

そこのところ、ちょっと意識して。
感性だけで色を見ずに、数値で色を見ることに慣れてくださいね。

小学校の数学の問題など解いてみて、
数学的なことに慣れるのも、一つの手です。
#Beltaは数検の問題集を、時々解いています。

それから、PCCSの明度の覚え方ですが、
これは左脳的ではなく、右脳的に、ビジュアルに覚えます。

ただいま、覚え方のワークシート作成中。お楽しみに。

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