【本】 ブラック・ジャック創作秘話 読みました

flapperさんの柳楽さんにご紹介されて、
その場で一気に読んじゃいました。

ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~ (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)

虫プロの倒産、劇画の台頭に悩んでいた手塚治虫が、
ブラックジャックで起死回生の復活したころのエピソードを
マンガ化したものです。

宝島社「このマンガがすごい!2012」オトコ編第1位だそう。

自分のことを言うのもなんですが、
一時期マンガ家を目指していました。

子どものころ、
COM(知ってる?)版のコミック「火の鳥」を
友人のお兄さんが持っており、貸していただいたのです。

読んだあと眠れず、3日間、ハイテンション(笑)
ごはんも欲しくない。
72時間、火の鳥のことを考え続け、
「SFマンガ家になろう!」と決意。
(この夢は高校時代に萩尾望都の「ポーの一族」で消え去りました)

子どものころから、
若き手塚治虫の「すごさ」は耳にしていましたが、
ブラックジャックのころも衰えることもなかったのですね。

何よりステキなのは「情熱」

編集者に「僕は真剣に漫画を描いているのです」と
くってかかる。

いいなぁ。

本当に好きなことを仕事にしている人ならではの言葉です。

この本には、
手塚治虫のみならず、
石ノ森章太郎(おそらく石森時代)永井豪など
懐かしい顔も出てきます。

漫画が好きな人はもちろん、
仕事に情熱を感じている人、
または、ブラックジャック開始前の手塚氏のように
ちょっと落ち込んでいる人に、
勇気をくれる本だと思います。

マンガ家になる夢はあっさりと終わったBeltaですが、
絵描きになる夢はやっと実現してきました。

パッション、情熱を絶やさずにいると何かが変わる。

「大人よ熱くなれ」

手塚氏が残したのは作品だけではないのでしょうね。

Beltaお勧めの手塚作品
ライオンブックスシリーズ。ブラックジャック連載の前の作品。
珠玉の小品集です。

不思議と大好き。
何がいったい良いんだろう?と思うけれど、好き。


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