昨夜は、奈良の薬師寺で、
ライトダウンイベントがありました。
夜間のライトアップをやめ、
ソーラーランタンで金堂を照らしたそう。
ほのかな灯りの中、
さぞ美しかったことでしょうね。
日本の灯りは本来ほのか。
和紙を通して人の目に届きます。
そのほのかな灯りの陰影の中で、
美がはぐくまれてきました。
ほのかな灯りの中で、美しく見えるように。
だから、明るくライトアップされるより、
ほのかな灯りの方がより美しく見えるのではないかしら。
谷崎潤一郎の
を読んでから、ますますそう思うようになりました。
薬師寺と言えば、
もうすぐ東塔が解体、修理が始まります。
110年ぶりだそうで、修理終了予定は平成30年。
解体中は姿を見ることができなくなります。
そこで、少し前、大急ぎで東塔を見に行きました。
絵のモデルにもしたかったので。
(in 大阪)
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大阪はあとお一人で開講します。
どなたか、いらっしゃいませんか?