メルマガバックナンバー NLP 何も選択しないより

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● 【連載】NLP その10 
  何も選択しないよりも何かを選択したほうが良い

最近、NLPの個人レッスンの申し込み、お問い合わせをとてもたくさん
いただきます。

「NLPが良いと聞くけれど、どんなことに良いのでしょう?」
そんなご質問をいただくこともたびたびです。

そこでNLPについてBeltaの経験、周囲の反応などを、しばらく連載しようと
企画をしました。

前回は、「リソースは既に持っている」でした。

人は、「必要な」リソースを既に持っている。
自分自身は持っていなくても、他の人に頼むということもできます。
「頼める」というのもリソースの一つです。

さて、今日は?

今日は、前提の一つ、
「何も選択しないよりも何かを選択したほうが良い」

文字通り、です。

何らかの状況を変えたいとき、
何もしないで「変わる」ことはとても少ないのです。

童謡「まちぼうけ」の歌を思い出してみてください。

ウサギを得ようとして、木の根っこで待ち続ける人。

彼は、結局何も得ることができませんでした。

「歌はそうだけれど、何かやって失敗するより、
 待っている方がよくない?」

そういう考え方もありますね。

また、危険を伴うものや回数が限られているものは、
熟考が必要な時もあるでしょう。

実は、それも一つの「選択」です。

やってみて、望んでいる結果にならなければ、
それはそれで「データ」が手に入ったことになります。

そして、「何もしない」という選択もあると思います。

選択して「何もしない」というのは、立派な選択なのです。

そこには「意志」がありますよね。

実は「選択」は「行動」ではなく「意志」、「意識」
目が覚めている状態。

「何も選択しないよりも何かを選択したほうが良い」は
「意志」を持て、「覚醒せよ」というメッセージでもあるのです。

解釈、少し膨らまし過ぎ、かな?

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★ 編集後記
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王子さまになったカエル―神経言語プログラミング

            リチャード バンドラー , ジョン グリンダー 著

NLPの創始者、バンドラーとグリンダーの両氏の著です。

上のリンクをクリックされた方、お値段にびっくりされたことと思います。
1991年、日本でNLPが注目され始めたころの本で、既に廃刊。
プレミアが付いています。

古い本だけあって、まだ体系が整っておらず、
NLPの手法を細かく説明しあるようなものではありません。
荒削りな雰囲気が漂っています。

しかし、自分たちの発見に心躍らせている様子がうかがわれ、
状況に引き込まれます。

今後、「NLP史」というものが研究される時には、
歴史を知る書となるのでしょうね。

お勧めのNLP、心理学関連の本は、
http://www.belta.jp/wordpress/?page_id=5907
にまとめてあります。

覗いてみてくださいね。

(in 松江)

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