そうおっしゃったのは、
センセーションの資格講座を受講された男性。
カラーセラピーに黒を使うことはないのですが、
無彩色とは言え、黒も色。
黒にも心理はあるのです。
例えば、思春期を過ぎたころ。
急に黒に傾く時期があります。
服もインテリアも持ち物も。
特に男の子。
これは、自分へのこだわりや、
他人と距離を置きたい気持ちや、
強くありたいと思う気持ち、
若者独特の悩み、葛藤、そういった心理から、
黒を好むようになるのです。
そうするともう、あらゆるものが黒。
黒に囲まれていると安心なんですよね。
それから、やがて赤を取り込むことも多いようですね。
強さへの憧れ、エナジーの爆発、なんでしょうね。
そんな話をしていたら、
「思い出しました。
18歳頃、ある日、突然、カーペットを黒にしたこと」と。
「ずっと忘れていたのに、思い出すものなんですね」
そう、色の魔法。
実はこの男性、あるセミナーでご一緒したときに、
「子ども時代のことなんて思い出せない。
覚えていることなんて、ない」
とおっしゃってたんです。
しかも、その後、パープルの説明のとき、
「そう言えば、友達とわいわいするのも好きだったけど、
山で一人で過ごすのも好きでした。
僕は、大勢も好きだけど、一人も好きなんですね。
そして、一人で歩き回っても、帰る場所が欲しい。
帰る場所があると、安心して動けるんですね。
色で、こんなに思い出したり、気づいたりするとは。
びっくりしました」
過去のワクワクを探すワークは、ピンとこなかった様子の彼、
でも、色を使うと何かが違う。
だから、色は止められない(笑)
色の不思議を、生活に活かすカラーセラピー講座。
12月は神戸で資格講座を開催します。
12月7日(日)14日(日)の2日間コース。
神戸の兵庫県民会館です。
個人レッスンも受付中。
出雲、松江、米子、神戸、大阪方面の方、
お気軽にお声をかけてくださいね。
お申し込み、お問い合わせは、
info@belta.jpまで。