ご質問を頂きました。
「TA(交流分析)の良い本を教えてください」
はい。
そうですね。
結構難しい質問です。
TAとかNLPは体験するものであって、
いきなり本を読んでもピンとこない、
という面があります。
ただ、一度でもセミナー等で経験されると、
本を読んでもわかりやすくなると思います。
今日は、TAの本を2冊、ご紹介します。
「ふわふさわんとチクチクさん」
TA理論の一つ「ストローク理論」について、
とてもわかりやすい童話仕立ての本です。
ストローク(ふれあい)は、
ふわふわの方が良いけれど、
ふわふわがもらえなくなったら、
「チクチク」でもいいから欲しくなる。
ふれあいがなければ、
人は生きられません。
だから、悪いことをしてでも、ふれあいを求めます。
そのふれあいは、決して気持ちのいいものではなくても
ゼロではなくなるから。
秋葉原の通り魔殺人にも、当てはまるように思えます。
余談ですが、童話なので挿絵がたくさん。
ふわふわはオレンジ、
チクチクはターコイズで描かれています。
両方ともBeltaのテーマカラーなので、
ちょっと笑っちゃいました。
もう一冊がこれ。
「TA TODAY―最新・交流分析入門」
「最新」と言いながら、1991年の出版です。
ただ、非常によくまとまっており、
TAのセミナー受講者はほとんど持っていました。
TAの扉を開くには、良い本だと思います。
ちょっと高いのが痛いけど。
繰り返しますが、
まずは、一度体験することをお勧めします。
本はその後で、の方が効果的。
TAのセミナー、またやりたいなぁ。