最近、
「パーソナルカラーの資格を持っています」
という方に出会いました。
『パーソナルカラーに資格なんてないんだけどなぁ?』
と思っていたら、
「パーソナルカラー検定」に合格した、というお話しです。
では、実技は?
とお聞きすると、その経験はゼロ。
ドレープさえ、持っていらっしゃらない。
試験に合格したから、
「資格を持っている」と言われるのです。
それは、ちょっと違う気がするのですが。
パーソナルカラーの検定は、
あくまでも検定、資格ではありません。
それから、ペーパー試験に合格しても、
お客さまを診ないと絶対にわからないもの。
なのに、「資格を持っている」というのは、
どこかおかしい。
パーソナルカラー関連の試験の受験者が増えるにつれ、
そんな人が増えるのでしょうね。
「検定に合格したから資格を持っている」
いいのかなぁ、それで。
キケン感じない?
パーソナルカラーの診断には、
1.色を見分ける
2.診断をする
3.伝える
4.提案をする
5.フォローする
少なくともこの5つが必要なのに。
「パーソナルカラーの資格持ってます」
パーソナルカラー関連の検定に合格したら、
簡単にそんな言葉が言えるようになるんだろうなぁ。
いいのかなぁ、それで。