旧暦の10月は、神無月(かんなづき)
これは、全国の神々が出雲の国に集まられるため、
地元を留守にされることから、神がいない=神無し=神無月と
名付けられたのです。
ところが、出雲では逆。
全国から神々がお集まりになられるので「神在月(かみありづき)」なのです。
#某有名公立進学校では、模擬試験で「神在月」と書いて×になったけれど、
事情が事情だからと、○になったらしい。都市伝説?
これにちなんで、地域づくりに関心のある人たちに
集まっていただき、これからの暮らしやまちの未来について考えようと
いう企画が生まれました。
名付けて、「神在月サミット」
◆神在月サミット~神々が出雲に集うとき まれびと誘い かくれたる縁を結ぶ~
●鬨(とき):11月24日(土)13:30~21:00
●処(ところ):旧大社駅(出雲市大社町北荒木)ほか
●木戸銭(参加費):5,000縁
●主なおはかりごと:
13:30~ 分科会
(町並み、食と生、祈り、地域文化の中から1つ選んでください。)
17:00~ 全体会
19:00~ 交流会
●申し込み方法:
1.氏名(ふりがな)
2.住所
3.電話番号
4.E-mail
5.参加したいおはかりごと
をE-mail:kamiari@kotenami.jpまでお知らせください。
各分科会の詳細等は、神在月サミットをご覧ください。
このサミットのキャッチコピーは「かくれたる縁」
『日本書紀』には、「大国主大神が天照御大神に「国譲り」をなさった時に、
政事はお譲りになり、代わって幽れたる神事を治められることとなった」とあります。
「幽れたる神事」とは目には見えない縁を結ぶことのようです。
このサミットに集っていただいた方たちが、見えない糸でつながっていて、
この日に必然の出会いがあったら素敵、ですね。
表紙の一見単純な円は、実はこの日が満月だということにちなんだものだそう。
行事の多い時期ではありますが、是非ご参加ください。