2、3級の比べて、テキスト選びが難しい。
出版数も少なく、これ!というものが見たありません。
筆記と実技があるので、別々に考えます。
筆記は、公式テキストをひたすらに。
実技は、PCCSのカラーカードの明度、彩度をどう覚えるか、が決めて。
修正マンセルシステムとの転換など、膨大な数字的を覚えることがまず必要。
そういった数字を覚えて、初めて問題を解くことができるのですが、
どのテキストを見ても、その効果的な覚え方の記載がありません。
Beltaも、オリジナルの覚え方を開発するまでは、
問題に手がつけられませんでした。
覚えてしまえば、実技試験は難しいものではないのですが。
<筆記試験>
●公式テキスト(★★★★)何は無くても、これ。
かなりの問題がこのテキストから出題されます。
公式書籍のサイト
過去問の問題集(★★★★)もあります。これも必携。(実技対策にも使えます)
購入は、全国の特約書店か、公式書籍のサイトで。
●色彩検定1級問題集 改訂版 ヒューマンアカデミー(★★)
これ、使いました。
すごく良い本とはいえないけれど、文章で書いてある公式テキストを、
図解や、表にまとめてあるので、わかりやすい、かな。
1級の筆記は、公式テキストの理解が重要。
一番の参考書は、やっぱり過去問。
過去問を繰り返しさらうことをお勧めします。少なくとも3回はさらってくださいね。
100%問題が解けて、人に説明できることを目指してください。
<実技試験>
はっきり言って、市販のテキストで良いものはありません。
だからカラースクールに行く人が多いのでしょうね。
実技試験のポイントは、
1.2級まで(特に3級)の内容を理解する(人に説明できるくらい)
2.PCCSのカラーシステムを理解する(記憶)する。
色相環、トーン、トーンのイメージを覚える
3.日本色研のカラーカードを全て覚える。
各色の明度、彩度を全て。(199色あるから、がんばって)
全て覚えてしまえば、後はらくらく。
4.マンセル、JISなど各カラーシステムとPCCSの関係を理解する
これだけです。
特にみなさんが苦労するのは、カラーカードの明度、彩度を全て覚えること。
規則性が少なく、覚えにくい感じがするのですが、
これはちゃんと覚え方があります。
●色彩検定1級2次模擬テスト集 (★★)
Beltaも使いました。
アマゾンでは★5つですが、そんなに良い本ではないと思いました。
ただ、たくさんの問題に当たることは必要ですので、
あたってみる価値はあります。
自分に合った覚え方を見つけると、ホント、1級は難しいものではないのですが。
Beltaは独学ですし、Beltaの覚え方を伝授した方も、昨年1回で合格しました。
50歳。1回で合格です。
1級実技試験対策 個人レッスンします。
松江、米子、大阪、神戸の方 info@belta.jpまでメールでお問い合わせください。
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