TOCOLの問題数 変更になりました(減りました)

色と光の能力テスト「TOCOL(トーコル)
の出題数が変わります。

今回の6月テスト(第5回)から、
問題数が50問から25問に変更になるそうです。

「設問内容の充実を図る」ということなのですが。

第4回を受験した感想ですが、
確かに60分で50問は多いように思えます。

特にWeb受験では、画面が非常に見づらくて、
問題を行ったり来たりするのが、大変でした。

問題そのものは、いくつかを除けば、
難しいものはなく、50問でも問題はないと思いましたが。

ただ、CIEのXYZ表色系に関連した
計算問題があり、それに時間がかかる人も多いかと思います。

今回の問題数削減によって、
出題傾向がどう変わるかは、興味あるところです。

50問が25問になるわけですからね。
1問のレベルは「高くなる」と見た方がいいのでしょうね。

今回の問題数削減に伴って、
Webテストの画面も変更されたようです。

トーコルのオフィシャルサイトのサンプル問題で、
画面を確認することができます。

以前に比べて、見やすく、わかりやすくなったと思います。

ただし、内容的には以前のまま。
非常に簡単な問題が並んでいます。

これに惑わされないこと。
実際の試験は、もう少しややこしいものがあります。

XYZ表色系、 L*a*b*の特徴を、
しっかりとつかまえておくことですね。
それから分光分布も。

学習方法は、
公式テキストだけでは足りません。
色彩検定3級、2級、1級のテキストもさらってみてください。

新しい試験は、
トーコルの6月21日(土)の第5回テストから適応されるそうです。
申し込み締め切りは6月9日(月)

今回の改正(?)で、受験者数や得点(TOCOLは得点方式)は、
どう変わるのでしょうね。

色彩関係第4の試験 トーコル。
普及を目指して、あれこれ模索中、というところでしょうか。

「サンプル問題」
http://www.tocol.net/web_sample.php
挑戦してみてね。

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