●A・F・T色彩検定
公式サイト
色彩関連の検定で、一番知名度が高い検定。
もし、色の仕事をしたくて、手っ取り早く何か色の検定を、
と思うなら、この試験でしょう。
他の試験に比べて、カラースクール、市販のテキスト、ネット上の情報、
すべて、充実しています。
また1級を取得すると、
「色彩講師養成講座」と「カラーデザイナー資格講座」を受講できます。
(年間2,500円の『色彩会員』の登録が必要)
<試験レベル>
3級から1級まで。
全級にわたって「PCCS」というカラーシステムを理解することが必須。
日本色研が出している199というカラーカードの色を見分ける練習が要ります。
慣れない内は、色の区別ができなくて苦労しますが、すぐに判別できるようになります。
ただ、1級は、明度、彩度を数字で覚えねばならず、
右脳的に色を楽しんできた人達には、難しく感じられるようです。
3級、2級は独学でOK。
1級は、独学も可能だけれど(Beltaは独学)、独学で取得した人に就いて、
アドバイスを受けた方が効率が良い。
学習方法は、メルマガで連載中。
●3級
色の基礎知識。
筆記(マークシート)試験のみ。
色のプロになるつもりはないけれど、
色の基礎知識を身に付けたいと思う人には、オススメの試験。
●2級
やや専門的風な内容。
筆記(マークシート 一部記述)試験のみ。
1級へのステップと捉えた方がよさそう。
●1級
専門的な(?)内容。
筆記試験(マークシート 一部記述)と実技試験(筆記試験の合格者のみ)。
多種多様な色の世界を浅く、学習することになるので、範囲がとても広い。
内容的にはオススメしないけれど、
色の仕事をしたいと思っている人は、
「資格を持っている」と言うために取得すると良い試験。
ただし、1級を持っているからと言って、仕事が来るわけではありません。
多くのカラースクールが対策講座をしていますが、筆記は独学で可。
実技は少しコツがあります。
1級は、年1回のみ実施。
しかも実技試験の会場は札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡のみ。
地方に住む者としては、1回で合格したいところ。
<試験日程>
●申込み期間
9月3日(月)~9月27日(木)
●試験日
3級・2級・1級 11月11日(日)
【1級2次】 12月16日(日)
<受験料>
3級…7,000円
2級…10,000円
1級…15,000円
<併願について>
3級と2級
2級と1級は併願可。
1級と3級の併願は不可。
<1級一次試験免除について>
一次試験(筆記)に合格、実技に不合格、または欠席した場合、
その後2年間(2回)は、一次試験は免除されます。
ただし、申込み手続きは必要です。
カラーセミナーいろいろ開催します。
●色のビギナーや、手軽に色を楽しみたい方にぴったり
第2回 色の活用術セミナー in 米子 (9/2)
●色彩心理、カラーセラピーなど、色と心の関係を知りたい方は、こちらへ
ココロを癒し、元気になるカラーセラピー入門セミナー(9/24)