イメージコンサルティングはプロセスの仕事

イメージコンサルタント(パーソナルカラー分析)って、
どんなことをすると思いますか?

多くの方は、
「あなたに似合う色はこれです」と、
断言(宣告?笑)されるものだと思っていらっしゃるようです。

もちろん、診断してあなたがどのシーズンなのかを、
きちんとお伝えはします。

でも、それにはプロセスがあるんです。
そのプロセスが大切なんです。

なぜって、
診断用の布(ドレープと言います)を、顔の下に当てて、
この色は似合う、この色はダメと言われて、
「ハイ」と納得できるでしょうか?

特に好きな色や最近買った服の色が、
顔色をくすませる色だったら、なおさらのこと。

それに、「この色が合う」と教えてもらっても、
色の勉強をしていない方は、色の判別は難しい。

そして何より大切なことは、
お客様は、ご自身が「なりたいイメージ」をお持ちなのです。

それを無視して、「あなたはこの色」と言うことは、
コンサルティングというより、押しつけ、ですよね。

「なりたいイメージになるためのお手伝い」が、
イメージコンサルティングなのですから。

そして、そのイメージはご本人さまも、
まだはっきりとしていない場合が多いのです。

ご自身が気づいていないなりたいイメージを、
くっきりとさせるには、
「あなたはこの色」という診断では、無理だと思います。

そうではなくて、
こんなやりとりはいかがでしょう?

「仕事でお召しになる服ですね。
ネイビーはきりっと見えますが、
その分、親しみやすさは薄くなりますね。

Yさまの場合、
こちらのダークブラウンの方が、
より親しみやすさ、プラスキャリアを感じさせる色ですね」

アイボリーのブラウスを合わせて、
オレンジを効かせると、はつらつとした感じになりますね」

「あら、これなら次の講演の仕事にもぴったり!」

「講演の仕事が多いのでしたら、
こういった組み合わせもよくお似合いですよ」

「普段は黒が多いんだけど…」

「黒も確かに、よくお似合いですね。
黒をお召しになる場合、青緑系のスカーフをされると、
さらに信頼感が強まりますね」

つまり、イメージコンサルティングは共同作業で、
お客様と作り上げるものなのです。

一方的な押しつけでは、
お客様は、受診後、ほとんど何も変わりません。
#Belta自身の受診経験で立証済み。

繰り返しますね。
イメージコンサルティングは、お客様と一緒に作り上げるもの。
プロセスがとても大切。

そのプロセスの中で、お客様にとって役立つと思ったならば、
何でも提供していきます。

Office Beltaのイメージコンサルティングは、
そこをもっとも重要視しています。

そして、イメージコンサルティング養成講座では、
プロセスには欠かせないコミュニケーションスキルに
重点を置いています。

他の方とちょっと違うOffice Beltaならでは、だと思っています。

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