知っている人は知っている、
松江は全国でも屈指の万年筆の街。
マニアの中でも、超有名なお店が2店、
しかも、ごく近所で、今も元気に営業しています。
それは、中屋万年筆店さんと、パピロ21さん。
どちらのお店も、商品と店主の魅力に惹かれて、
日本全国からお客様が尋ねてきます。
●中屋万年筆店
万年筆の調整ができる、今や全国でも数少ない万年筆専門店。
店主の久保さんは、この道、何年でしょう?
御年、80歳を超えているとお聞きしています。
豊富な経験、腕は確かです。
そのため、調整希望のお客様が、全国から尋ねて来ます。
Beltaもペリカンスーベレーン400 緑縞を調整してもらっています。
ペンの持ち方が悪いため、しばらく書き続けていると、
ペン先が少し歪むので、調整をしてもらうのです。
調整後は、なめらかな書き味にうっとり。
そのスーベレーン400に、Beltaはモンブランのレーシンググリーンを入れて、
手紙用にしています。
一見すると「黒」に見えるのですが、よーく見ると…
話がそれました。
中屋万年筆店のホームページは、顧客有志の方が作っています。
このホームページの情報量がすごい。
各社のスタンダード万年筆から、ペン先調整について、インクの話、
ペン置き、などなど。
作っている人は、万年筆と、中屋万年筆が好きでたまらない人なんだなぁと、
しみじみ感じるホームページです。
ちなみにBeltaが今、一番気になっている万年筆は、これ。
伊デルタの「ドルチェ・ビータ」甘い生活。
オレンジ色と黒のコントラストがきれい。