Archive for 中国史

篝(かがり)の舞楽へ行ってきました

昨日は四天王寺の
「篝(かがり)の舞楽」を見てきました。

初めての舞楽鑑賞です。

装束の色、舞台を飾る五色の布、
それから、演目の由来、興味のあることばかり。

中でも舞楽の冒頭に必ず行われる
振鉾(えんぶ)という舞の由来はおもしろく感じました。

中国の武王が天下平定を志し、
牧野(ぼくや)に天神地祇を祀り、その魂を鎮め、
事のの成就を祈ったことに由来しているそうです。

周王の武王が商(殷)と闘い勝利を治めた牧野。

商軍の兵士は無理矢理連れてこられた奴隷が多く、
周軍が攻めてくると翻り、一緒に商軍に立ち向かったといいます。

そして王辛(酒池肉林で有名な紂王)を追い詰め、
王辛は朝花で自決します。

と話しが長くなりました。
古代中国史ファンとしては、つい語ってしまいます。

その闘いの前に舞われた舞に由来する振鉾は、
地の神、天の神を祀る様子がBeltaにも感じられました。

その他の舞は、
春庭花(しゅんていか)登天楽(とうてんらく)
還城楽(かんじょうらく)そして、
舞はありませんが長慶子(ちょうけいし)

篝火の下、2時間楽しみました。

牧野の闘いのことをもっと知りたい方は、


をぜひ読んでみてくださいね。

もっともっと知りたい方は、
やはり史記がお勧めです。

【関連記事】
火はなくならない

(in 大阪)

【本】真説「陽明学」入門を読みました

友人に勧められて読みました。

王陽明の思想については、
儒学の流れを汲むとは知っておりましたが、
それくらいまででした。

今回触れることができ、もっと読んでみようと思っているところ。

「カラーに関係あるの?」と言われそうですが、
関係ないから読むんです。

(in 松江)

【本】今読んでいる本 「春秋の名君」

そういえば、
このブログでは宮城谷昌光氏の本を
紹介してなかったですね。

うっかりしていました。

Beltaは中国史、
特に春秋戦国時代の中国哲学に興味があります。

かつてはメルマガで孔子を取り上げたくらい(笑)

孫子、荘子、孔子、老子、韓非子、
時代が下って三国志、水滸伝。

読んでみたいと思いつつ、
とっつきにくいと思っていらっしゃる方に、
まずは、宮城谷昌光氏の本をお勧めします。

宮城谷氏は史実を独自のまなざしで解き明かし、
物語に仕立てていますので、
人物像がくっきりと見えてきます。

お勧めがいくつかありますので、
おいおいこのブログでもご紹介しますね。

今日は、久しぶりに読み返しているこの本をご紹介します。

春秋の名君

春秋時代(紀元前770年から紀元前403年まで)の名君12人を
取り上げています。

ごく簡単にまとめられていますが、
人の生き方を考えさせてくれます。

(in 大阪)