ハムは発色剤を使わなくても、ピンクに発色する(島根/白南風さま)

ハムは発色剤の使用が当たり前、
発色剤を使わない無塩せきで作ると茶色、
そう思っていませんか?

実は、違うんだそうです。

ある一定の温度で、スモークすると、
きれいなピンクに発色するというのです。

教えてくださったのは、
白南風の青木さま。

島根県出雲市大社町で、
スモークハウスを営んでいらっしゃいます。

昨日、お邪魔し、
お話をおうかがいさせていただきました。

白南風さまの燻製は、
基本の味付けは塩、胡椒のみ。

原木を使って8時間かけてスモークされた
ハム、ベーコン、魚は、
うまみがぎゅっと濃縮され、とても良い香りがします。

これが、本当の燻製なんですね。

「そう、みんな本当の味を知らないんだ。
それから、難しい言葉に惑わされているんだ」
と青木さま。

たとえば、「無塩せき」

これは発色剤を使ってないという意味なのですが、
「無塩」というので「『塩』が使われてない」と
勘違いされる方もいらっしゃるそうです。

確かに、市販品の原材料名を見ると、
わけがわからないものだらけ。

その点、白南風さまの原材料名は、
「豚肉、塩、黒胡椒」の3つだけ。

これはすごいことだと思いませんか?

本当はあまりハムやソーセージが好きではないBelta。
けど、白南風さまのはおいしい!

ホント!チャンスがあれば、試してみて。

こちらで買えます。

松江なら、
スーパーラパン母衣町店

ネットなら、
セコムの食
↑青木さまの特集ページにリンクします。

京阪神、横浜なら、
いかりスーパーマーケット

お話が面白くて、写真を撮り忘れ(いつものことですね)
お願いして、火の前に座っていただきました。
火の前の青木さま
写真の左、わずかに写っている煉瓦の向こうで、
お肉がスモークされます。

左奧が、ソフトサラミソーセージ。
右の魚がトビウオ(島根では”あご”と言います)
ソフトサラミソーセージとあごの燻製

ここに書ききれないくらい、
たくさんお話をお伺いいたしました。

トカラ列島の諏訪之瀬島での暮らし、
燻製にするとおいしい魚の話し、などなど。

青木さま、奥さま、綿夢人さま、お忙しい中、
本当にありがとうございました。

<白南風(しろはえ)さまデータ>
出雲市大社町北荒木264-3
TEL 0853-53-5367

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