先日、お客さまにごちそうしていただいた
ちらし寿司を絵にしました。
画材は大好きな色鉛筆
ベロールカリスマカラー24色
紙はマルマンのポストカードです。
このお寿司、ごちそうになった時から
「描きた~い」と思って写真を撮らせていただきました。
#ちょっとお行儀が悪いですね。
それにしても、
ちらし寿司の美しさ。
すばらしく計算された「美」ですよね。
食欲を増す
・黄色(卵)、
・オレンジ(鮭、いくら、エビ)、
・赤(いくら)
華やかさと鮮度を表現する
・ピンク(でんぶ、がり)
赤系の色を引き立てる
・緑(大葉、はらん)
全体を引き締める
・茶色(しいたけ、うなぎ、あなご)
・黒(のり)
その華やかさを、器の朱色があおり、
黒の縁取りでビシッと締める。
すごいなぁ。
日本の「美」というと、「わびさび」を思い出しますが、
その真逆のような華やかな色もあるんです。
お寿司の盛りつけや、
色の組み合わせは、「美」を観る練習になります。
本物のお寿司屋さんに行くのが一番ですが、
本で観ることもできます。
お勧めは、ピエ・ブックスの「鮨」
楽天ブックスでもあります。
ピエ・ブックスのこのシリーズは概してレベルが高いのですが、
この本も期待を裏切りません。
お寿司って、こんなに美しいものかと、
再認識なさることと思います。
> Kさま
美して、おいしいお寿司、
ごちそうさまでした。
ありがとうございます。