バラの季節ですね。
東京の拠点の近くの旧古河庭園にバラを見にいきました。
© Belta(WAKABAYASHI Mayumi )
この日はtvクルーも来てました。
「バラ」
色も形も香りも美しいこの花を人間愛してきました。
バラが人類の歴史に登場するのは古代バビロニアの
『ギルガメシュ叙事詩』でそうだから、
紀元前2600年頃にはもう人間との関わりができているんですよね。
古代ギリシア、ローマ時代には、花を愛でるだけでなく、
香油も作れられていました。
このころはまだ、水蒸気蒸留法が発明されていませんから、
植物油か獣脂にお花をつけ込む形で作ったものでしょう。
クレオパトラは、バラをふんだんに浮かべたバラ風呂を愛したそう。
野生のバラをそんなにたくさん採ることは難しいと思いますので、
この時代にはもう栽培されていたのでしょうね。
当時のバラは一重咲きかしら。
どんな香りだったのかしら。
いろいろ思い巡らせると楽しいものです。
この本↓読みたい。
(in 東京)