色彩検定まであと1週間。
1級を目指している方ならば、筆記はもうバッチリ。
2次の実技試験の準備をされているころでしょうか。
色彩検定の2次試験に必要なもの。
まず基礎知識。
3級、2級、1級の内容をしっかり理解してください。
これは、今までの学習の積み重ねがあるので、問題ないかもしれませんが、
3級、2級に合格してから時間が経っている方、
もう一度、さらっておいてくださいね。
配色技法や、各カラーステムの仕組み、同化現象、などなど。
色のことを知らない人に「説明できる」くらいにしてください。
#これは、のちのち、色を仕事にしたときにも役に立ちます。
それから、各システム(特にマンセル)をPCCSに変換できること。
実技試験は、PCCSのカラーカードを使います。
ですから、「他のシステムの色が、PCCSなら何番なのか」
変換できることが大切なのです。
そして、各トーンの感情効果。
となると、当然ながらPCCSを完全に使いこなす、
ことが必要になってきます。
色を見て、その色が、何トーンの何番なのか、は3級で修得済みですよね。
1級では、さらに、各色の明度・彩度も覚えます。
彩度は簡単なのですが、厄介に感じるのは明度でしょう。
色々なサイトで、語呂合わせを使った覚え方などが紹介されていますが、
Beltaはあまり語呂合わせは推奨していません。
語呂合わせで数字を覚えるより、
・各トーンの明度がどのように変化していくか
・各トーンの最低明度、最高明度
・トーン同士の関係性を把握
して覚えた方が、カラーシステムを立体として捉えることができる気がするのです。
PCCSのカラーシステムを理解することになり、応用が利くからなのですが。
別の記事でも書きましたが、1級を取得して終わり、ではありません。
その後の仕事が待っています。
せっかく学習するならば、仕事で役立つ覚え方をする方が良いんじゃないかしら?
Beltaも、色の仕事をしていますが、
3級で得た基礎知識と、1級の2次でカラーシステムを理解したことが、
本当に役だっています。
PCCSの覚え方、ご自分なりに工夫してみてくださいね。
もし、覚え方に迷ったら、
Belta特製「PCCS 明度・彩度覚え方シート」を試してみてください。
Beltaが使ったものを改良して誰でも覚えられるものにしました。
40代、50代の方が1回で合格した覚え方です。
詳しくは、
「PCCS明度・彩度 覚え方シート できました!」
をご覧ください。
合格を祈っています。
色のセミナー、いろいろ開きます。
セミナー情報を見てくださいね。