色彩検定 あと1か月 でも、その後は?

11月11日の色彩検定まであと1か月を切りました。

独学のみなさん、学習は進んでいますか?

特に1級を受験されるみなさん。
この時期は、筆記に焦点を絞りましょう。

一次の筆記に合格しなければ、二次はありませんから。
今は、筆記を中心に。

問題を数多く当たってみてください。とにかく、数、です。

そして、二次に向けては、PCCSの明度、彩度をさらいましょう。
1日1回、紙に書きます。
これは毎日の日課とすること。

ただ、1級に合格したら、その後、どうしますか?
1級を受験される方々は、何らかの形で「色」を仕事にしたい人達のはず。

色彩講師?
パーソナルカラーのアナリスト?
それともカラーセラピスト?

はっきり言って、1級に合格しても、仕事は降ってきません。
残念ながら。

1級に合格すると、A・F・Tの色彩講師の講座を受講できるので、
それを受講して色彩講師、と思っている方もあるかもしれませんが、
色彩講師のポストは、そんなに多くはないのです。

「カラーを仕事にする」
聞こえはいいのですが、1級を取得しただけでは、無理。

検定に合格することと、資格を仕事にすることは全く別物と考えてください。

資格取得後は、自分でさらに学ぶこと。
色についての知識はもちろんですが、それだけでは足りません。
幅広い知識が要求されます。
心理学、マーケティング、コミュニケーションなどなど。

それから、「仕事にすること」をきちんと考えます。

この2つ、今から視野に入れておいてくださいね。

そうしないと、1級合格後、ハタと迷うことになりますから。
 
 
 
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