ご質問をいただきました。
「色彩検定3級は、
公式テキストと過去問を買えばいいですか?」
お答えしますね。
色彩検定3級に必要なものは、
・A・F・Tの公式テキスト
・色彩検定過去問題集
・PCCS新配色カード199a(小さい方で良いでしょう)
・市販の問題集
の4つがあればOKです。
公式テキストは読みにくいのですが、
試験でテキストそのものの問題が出ることもあるので、
ご用意しておくといいでしょう。
ただ、読みにくいので、
市販の解説が充実した問題集を1冊使ってください。
その本でさらって、過去問題をして、
テキストで復習をするというのが、良い方法だと思います。
配色カードはPCCSに馴染むために必要です。
色の記憶力が良い方は、必要ないかもしれませんが、
色に対するアンテナを立てるという意味でも、
使われた方が良いと思います。
もっとも、Beltaは公式テキストの、
カラーカードを貼って実習するところ、
ほとんど貼らずに済ませちゃいましたが。
見習わないように(笑)
公式テキストも過去問も結構、良いお値段がしますので、
経験者の方に譲っていただく、または借りるのも良い方法です。
●公式テキスト
筆記試験はこのテキストから出題されることが多いので、必携。
購入は、全国の特約書店か、公式書籍のサイトで。
ちなみに、島根県には特約書店はありません。
他に特約書店がないのは、高知県くらい。全国で2県?寂しい。
市販のテキストでお勧めなのが、これ↓
●いもづる式でスラスラ解けるシリーズ
配色技法の語呂合わせや、対比の解き方、試験当日の対応方法など、
楽に「覚える」「理解する」ことを、丁寧に説明しています。
公式テキストが読みにくい、と思った人は、迷わず購入すること。
こういう本で、色への親しみを増すのも良い方法です。↓
●色の本棚
直接検定試験とは関係ないけれど、明度、彩度、色への理解が深まる本。
色に対する準備運動とか、ストレッチ感覚で読んでみてくださいね。