パーソナルカラーの検定が2つあります。
名前もよく似ていて、とってもわかりにくい。
カラースクール界の大御所達が、
それぞれに威信をかけて作った感じ。
どっちが主流になるのかな?
●色彩技能パーソナルカラー検定
公式サイト
主催は、NPO法人 日本パーソナルカラー協会
背景にあるカラースクールは、トミヤママチコ氏のスタジオHOW
<試験の概要>
モジュール1が初級から中級
モジュール2が上級の位置づけ
モジュール2は、モジュール1の合格者が受験できる
<試験の方法>
モジュール1は、マークシート
モジュール2は、マークシート+筆記
<使用表色系>PCCS
マンセル表色系
<受験料>モジュール1…7,000円
モジュール2…11,000円
<受験会場>
札幌・仙台・つくば・東京・静岡・名古屋・大阪・広島・福岡
<試験日程>
2007年9月30日(ただし、募集は終了しています)
次回は、2008年3月9日(日)
応募方法については、まだ発表されていません。
<テキスト>スタジオHOWの代表者、トミヤママチコ氏の著書
はじめてのパーソナルカラー―トミヤママチコのカラー診断講座
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● パーソナルカラー検定
公式サイト
主催は有限責任中間法人 日本パーソナルカラーリスト協会
背景にあるカラースクールは、ヨシタミチコ氏のカラリストスクール・ワム I.C.I
<試験の概要>3級 2級
2級からの受験、3級と2級の併願受験も可能です。
<試験の方法>
筆記試験
<試験時間>
3級 90分
2級 90分
<受験日程>
年2回 (11月下旬・6月初旬)
次回は11月18日(日)
<受験料>
3級…7,350円
2級…10,500円
<試験会場>
札幌・東京・名古屋・大阪・広島・福岡
<テキスト>
オリジナル公式テキスト
※3級のテキストを所有していますが、内容はそんなに…
パーソナルカラーは、色によって人の魅力を引き出すスキル、ツールです。
診断は、色による見え方の変化がとっても大切、なのに、
どちらの試験も筆記試験のみ。
いいのかなぁ?これで。
これまで、パーソナルカラーについては、検定試験はありませんでした。
特に何もなくても、ちゃんと分析・提案ができるならOK、です。
大抵の方は、カラースクールや先生に就いて学び、
資格に関しては、それぞれのスクール独自の認定書ということになります。
それでいいんじゃないかなぁとBeltaは思うのですが。
カラーリストにスキルの基準を儲けて、
質を高めるという気持ちは分かるのですが、
この仕事、実力がないと商売になりません。
つまり、現役で仕事をしている人達は、
みな、相応の実力者、ということです。
しかも、色の知識だけでなく、
分析力・提案力・コンサルティング力・営業力・コミュニケーション力、が必要な仕事です。
マークシートの筆記試験で、どれだけレベルが維持されるのか。
そのあたりも総合した良い試験なら、Beltaも賛成するんだけど。
今後、この2つの内のどちらかを取得していないと、
パーソナルカラー関連の仕事がしにくい、なんてことになりませんように。
今の状況、
「色彩検定1級がないと色の仕事ができない」というだけで、十分だもの。
#何度も言いますが、3級は学ぶ価値あり。
それにしても、名前から何から、紛らわしい。
代表的な人の名前まで、同じカタカナ表記。
トミヤママチコ氏とヨシタミチコ氏。
カタカナ表記には、何か意味があるのかな?
なんか、すっきりこない。