昨日の記事で、第4の色の試験として
TOCOL(トーコル)を紹介しました。
これで、色彩全般に関する試験は4つとなりました。
他にもパーソナルカラーの試験が2つありますので、
色の試験は6つ、と思っていたら。
また一つ、できたみたいです。
今度は「カラーヒーリング検定」
初のセラピー関連(?)の試験ですね。
主催は、「日本カラーヒーリング協会」
横浜の「キュアカラー」さんの関口智恵さんが理事長ですので、
キュアカラーさんが母体ですね。
キュアカラーさんの講座を受講されるか、
通信教育で学ぶことが受験資格となるようです。
他の検定に比べて、かなりこじんまりとしたものです。
発足したばかり、ということもあるでしょうが。
それにしても、カラー業界!
こんなに試験ばかり増やして、食い合いして、どうするの?
色の普及の方を優先させないと。
せっかく人には「色」という宝物があるのに、
その扉を開いてない人が多すぎる。
その扉を開く手伝いをしないといけないのに。
現在実施されている試験に満足できない現状があるので、
理想を実現する新たな試験を作りたくなる気持ちは、
非常によくわかるのですが。
はっきり言って、色の仕事に「資格」は不要です。
そんなもの勉強するより、実践、実行、実務を学んだ方がずっといい。
試験を増やして、色の仕事のハードルを高くするのは、
どうなんだろう?
みなさまは、どうお考えになりますか?