文字についてのご質問もよくいただくので、
お答えしますね。
スケッチに文字を入れると楽しいですし、
グン!と引き立ちますものね。
ただ、カリグラフィーとなると、
練習も必要ですし、
少し敷居が高いように思う方も多いのではないかしら。
そんな方にオススメするのが「筆記体」
ある程度の年齢の方なら、学校で教わり、
なじみもあると思います。
最近は美しい筆記体の本が出ているので、
そういう本で楽しみながら練習したり、例文を学ぶと良いのではないかと。
Beltaも実際にそうやってきたので。
最初に使った本はこちら。
「美しい英文が書ける 書き込み式 筆記体レッスンブック」
三瓶望美先生の文字はエレガント。
学校で教わる字より、かっこいいです。
アルファベット単体から、単語、フレーズへと
練習できるようになっています。
Beltaの文字は、この本を練習した結果です。
三瓶先生の本はもう1冊持っています。
「筆記体練習帳」
こちらの文字は上の本より装飾的な文字が多く、
華やかな文字を練習できます。
例文が多く、短いものから、シェークスピア、
アインシュタインの言葉など、
深みが多い例文が多いのも特徴です。
文字を練習するなら、
一つ一つの文字についてゆっくり学べる
上の「筆記体レッスンブック」の方がオススメ。
例文は「筆記体練習帳」がオススメ。
それから、
三戸美奈子先生の「自律神経が整う アルファベット筆記体練習帳」
三戸先生の文字は少しかわいらしい筆記体です。
緩い感なので、かわいいイラストにぴったりだと思います。
豊富な例文は短いものから、長いものまで、
使い勝手がよい文章が多いと思いました。
もう1冊。
こちらはフランス語の筆記体です。
フランス語の筆記体は、斜体ではないので書きやすく、
かわいらしいです。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)
1日1つ、短文の例文が紹介されていて、
とても使いやすいと思います。
ペンは、
愛用のスクールGの極細にセピアのインクを入れて
使うことが多いです。
細い線で書く小さな文字は背景にもなるので。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)
主に使っているペン。
FとEFのペン先があり、文字はEF(極細)で書くことが多いです。
ただし、EFにはセピアのインクがないので、
カートリッジをセピアに変えています。
愛用の本
まずはこの本で練習!
同じ先生の本。
大文字の華やかなアレンジ例が紹介されています。
例文もすてき。
例文が豊富。
丸みのあるかわいらしい文字。
フランス語の本。
例文が365もある。
描き方の説明はないけれど、見よう見まねでも書けます。
以上、参考になりますように。