色鉛筆で着彩するとき、悩むのは塗る順番。
どこから、何色から塗ればいいのかを悩みます。
よく言われるものを挙げてみますね。
・暗い色から明るい色へ
・明るい色から暗い色へ
・グレーで影を付けながら下塗りをしてから
・メインとなる色よりワントーン落ちた色で下塗りをしてから
この違いを生むのは、
使っている色鉛筆と、求める仕上がりの違い、使う人のスキルによるもの
だと思っています。
Beltaはどの塗り方もやっていて、使い分けています。
例えばポリクロモスで、水色のリボンの絵を描く場合は、
濃い色から影を付けて塗っています。
© Belta(WAKABAYASHI Mayumi )
これは下塗り。
使っているのは暗ターコイズブルー系の色、1色だけです。
陰影を付けながら下塗りをして、この後メインの水色系の色を重ねます。
先に影を暗い色で描くと、立体感が掴みやすくなるんですよね。
この時点でもうできあがりが見えてくるでしょ?
後はメインの色を重ねてみて、場合によっては調整カラーで深みを出せばOK、
となります。
ただし、最初から影がはっきりと見える方向けかもしれません。
初心者の方は、最初から影を探すのも難しいですし、
影だけ塗ってもピンとこない可能性があります。
色鉛筆については、
柔らかい芯の色鉛筆(ホルベイン、カリスマカラーなど)は
暗い色から塗る方が向いているように思います。
フェイスブックをなさっていらっしゃる方、
友だち申請とページに「いいね!」もぜひ。
Belta個人のタイムライン
(友だち申請の前にメッセージで一言「ブログ見た」とくださいませ)
色鉛筆画、スケッチのページ
Belta – Mayumi Wakabayashi
ページに「いいね!」をぜひ!
応援クリックお願いします。
ものすご~く、励みにしています。
人気ブログランキングに投票する
にほんブログ村