ブレンダー いろいろ #1 ダーウェントのブレンダー
少しずつブレンダーのことを書きますね。
色鉛筆は周辺機器がとても少ない画材です。
思いつくものとしては、ブレンダー、バーニシャー、メルツ液くらい。
これからブレンダーについてぼちぼちと書いていきます。
あ、もちろんポリクロモス36に何を足すかも忘れてはいません(笑)
ブレンダーは、基本的に色を混ぜるものです。
おそらくはピグメントを含まない色鉛筆、
ワックスの塊のようなもの
または砥石の粉を固めたものだと思います。
Beltaが持っているものは3種類。
ダーウェント、プリズマカラー、カランダッシュ。
これはダーウェント。
左からカランダッシュ、プリズマカラー。
一番右は、バーニシャーです。
他にはリラにもありますが、持っていません。
なぜか全部海外メーカー。
知っている限り、国産のブレンダーはなさそうです。
だからか、使っている人は多くないように思います。
Beltaとしては、しっかり塗り込む表現が好きな方には、
ぴったりの道具だと思うのですが。
まずは、以前の記事からの引用ですが、
ダーウェントのブレンダーを見ていただきますね。
紙 : キャンソンのクロッキー用紙
色鉛筆 : ポリクロモス
スカーレットレーキ、ライトブルーはダーウェント アーチスト
斜線左側が、
ブレンダーを使って滑らかにしたところです。
紙はキャンソンのクロッキー用紙ですので、
かなりザラザラ。
比べてみると、
色鉛筆だけだと、紙の白い目が見えますが、
ブレンダーでこすると、白い目が消えているのがわかります。
その分、色が濃く見えるわけですね。
ダーウェントのブレンダーは砥石っぽくて、
こすると粉が出ます。
こすった色が芯に付くので、
次に使うときには、きちんと色を落とす必要があります。
プリズマカラーとカランダッシュは粉が出ません。
ダーウェントのブレンダーは、
バーニシャーとセットで売られていることが多いです。
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