【色鉛筆画】ポルトガルのアズレージョ
今年最後の大阪教室です。
奈良でも開催しますよ!関西のみなさま、ぜひご一緒に♪
28日(日)大阪 大人のアート塗り絵(心斎橋)
29日(月)奈良
30日(火)大阪 三色の色鉛筆で描くイラスト教室(心斎橋)
いろいろ記事がたまっていますので、
ポストしていきますね。
まずはこれ。
男性の方から、「男性向けの図柄でスマホケースを」という
リクエストをいただき、思い出したのがこちら。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)
この夏に描いたポルトガルのタイル、アズレージョです。
染め付けの器と同じで、
水色から青紫までの色を使っています。
描き方は、
クールグレーでアタリを取り、
ウルトラマリン系の色で大まかなパーツを描きます。
この色は、
中間の色、一番多く使われている色というイメージの色です。
大まかな形がとれたら、
明るい色数色で、今描いた色を伸ばしたり、広げたりしながら、
肉付けをしていきます。
手では難しいくらい薄い色は綿棒を使って色を広げます。
パーツによっては、
先ほどのウルトラマリン系の色を使うこともあります。
8割~9割くらい仕上がったら、
次は青紫系の暗い色数色を使って、締めていきます。
多くの場合、キンキンに芯を尖らせます。
細い線を描いたり、小さな点を打つこともあるので。
この色は綿棒で伸ばすことは少ないです。
綿棒を使うと色はソフトになります。
でも、ここはコントラストをしっかりつけたいところ。
ぎゅっと鋭くね。
締めるのが楽しいんですよね~。
絵が生き生きしてきますから。
この描き方は、青い絵だけでなく、
もっとたくさんの色を使う絵も同じです。
最後にぎゅっと締めること、お忘れなく。
使った色鉛筆は、ポリクロモスとパブロ。
ホルベインでは少し柔らかく、
この大きさの絵では、きりっとした線が難しいかも。
やっぱり大好き、ポリクロモス。
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新ショップに少しずつ商品を並べています。
塗り絵、ポストカード、スマホケース。
ぜひご利用くださいね!