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【色鉛筆画】ポルトガルのアズレージョ

10月 10th, 2018 Posted in blue, color

今年最後の大阪教室です。
奈良でも開催しますよ!関西のみなさま、ぜひご一緒に♪
28日(日)大阪 大人のアート塗り絵(心斎橋)
29日(月)奈良
30日(火)大阪 三色の色鉛筆で描くイラスト教室(心斎橋)


いろいろ記事がたまっていますので、
ポストしていきますね。

まずはこれ。

男性の方から、「男性向けの図柄でスマホケースを」という
リクエストをいただき、思い出したのがこちら。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)

この夏に描いたポルトガルのタイル、アズレージョです。

染め付けの器と同じで、

水色から青紫までの色を使っています。

描き方は、

クールグレーでアタリを取り、
ウルトラマリン系の色で大まかなパーツを描きます。

この色は、
中間の色、一番多く使われている色というイメージの色です。

大まかな形がとれたら、
明るい色数色で、今描いた色を伸ばしたり、広げたりしながら、
肉付けをしていきます。

手では難しいくらい薄い色は綿棒を使って色を広げます。

パーツによっては、
先ほどのウルトラマリン系の色を使うこともあります。

8割~9割くらい仕上がったら、
次は青紫系の暗い色数色を使って、締めていきます。

多くの場合、キンキンに芯を尖らせます。
細い線を描いたり、小さな点を打つこともあるので。

この色は綿棒で伸ばすことは少ないです。
綿棒を使うと色はソフトになります。

でも、ここはコントラストをしっかりつけたいところ。
ぎゅっと鋭くね。

締めるのが楽しいんですよね~。

絵が生き生きしてきますから。

この描き方は、青い絵だけでなく、
もっとたくさんの色を使う絵も同じです。

最後にぎゅっと締めること、お忘れなく。

使った色鉛筆は、ポリクロモスとパブロ。
ホルベインでは少し柔らかく、
この大きさの絵では、きりっとした線が難しいかも。

やっぱり大好き、ポリクロモス。

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塗り絵、ポストカード、スマホケース。
ぜひご利用くださいね!

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