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【色鉛筆】ダーウェントのプロカラー

3月 14th, 2018 Posted in derwent Tags:

絵を描く暮らしを提唱している若林眞弓の
色鉛筆ブログです。

カラー、NLP(心理学)についてのブログもあります。
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東京画材ショーでダーウェントのプロカラーを試させていただきました。


楽しみにしていたんですよね。

色みは好きだけど、
「アーティスト」は少し硬くて、紙を選ぶ。
「カラーソフト」は柔らかくて、細かいものが描きにくい。

この中間があるといいのにな、と思っていたものですから。


左はおそらく画用紙。右はケント紙のようななめらかな紙です。
なめらかな紙でもきれいに発色していますね。

ホルベインやカリスマカラーをお使いの方には、
少し乗りが悪く感じるかもしれませんが、
色の乗りは良いと思いました。

アーティストは、つるつるの紙は少し苦手で乗りが悪く、
色がかなり薄くなってしまいますが、
プロカラーはそんなことはありません。

そして色が渋い(彩度が少し低い)

ダーウェント(に限らずヨーロッパ)の色鉛筆は、
色が沈んだ感じで、すごく雰囲気のある色を作ってくれるのです。

と思っていたら、パンフレットにも書いてありました。

(クリックすると拡大します)

上から5行目の文頭です。
「彩度が押さえられているため、破たんの少ない、自然な画面を創ることが出来ます」

高彩度の色を多用すると、画面が賑やかになり過ぎることがあります。
その危険が少ないよ、という意味です。
自然の景色は穏やかにまとまるでしょうね。

でも、高彩度の色鉛筆は破たんしやすいという意味ではないですからね。
(使い方、好み、何を描くか、で使い分けるということです)

ところで、ダーウェントの軸は直径8mm。
太くて削れる鉛筆削りが少ないのです。

会場で見せていただいたダーウェントの手回しの鉛筆削りは、
ちゃんと削れました(自社製品ですから当然かな)

昔ながらの手回しですが、プラスチックパーツが多いのか、
軽くて持ち運びもできそうです。

電動のシャープナーも試させていただき、
こちらもよく削れて良い感じでした。

小さいけれど、電池の重さ分、こちらの方が重かったです。

当日、ブースで買おうと思っていたら、
楽しくて忘れてしまって…

こちらが手動。キンキンに削れます。

こちらが電動。

やっぱり72色欲しい(笑)


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13日(日)13:00~15:00 東武カルチュアスクール(池袋)
20日(火)14:00~16:00 大人のアート塗り絵教室 宍道教室(松江)
20日(火)19:00~21:00 大人のアート塗り絵教室 アンネイ教室(松江)

【4月】
7日(土)14:00~16:00 大人のアート塗り絵教室 武蔵小杉(武蔵小杉)
10日(火)13:00~15:00 大人のアート塗り絵教室 東武カルチュアスクール(池袋)
11日(水)14:00~16:00 大人のアート塗り絵教室 サロン・イル・トゥリパーノ(大塚)

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