白い花に使った色
今月のBelta通信のイラストは白い花です。
なんの花かは届いてからのお楽しみ。
その白い花に使った色鉛筆がこちら。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)
今回のお花に限らず、
白い花を描くときにはだいたいこういう色を使っています。
左から4番目、5番目のピンク系の色は、
グリーンの彩度を押さえるときに(少しくすませてグレーに近くする)
もっと青みよりのピンクを使うこともありますね。
基本的に明るいクール系の水色(左から2番目)
もっと明るいウォーム系の水色(左から3番目)
明るい紫(右から2番目)クリーム色、アイボリー(すみません、写ってないです)を使います。
明るいモスグリーン系は、めしべの軸や茎に近い部分の花びらに、
黄色や明るいオレンジは花粉に。
明るいクール系のグレーは、少し暗くするときに。
それから、写真にはありませんが、
ホルベインのソフトホワイトも使ったりします。
白い花といっても、色はあるんですよね。
真っ白なものと比較をすると色があることがわかりますね。