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【三原色絵】 スイーツのラフスケッチ 色について

2月 16th, 2017 Posted in lesson & technic

色鉛筆アーティストのBeltaこと若林眞弓の色鉛筆ブログです。
松江、大阪、東京で「大人のアート塗り絵」教室をしています。

カラー、心理学のブログはこちら Office Beltaのブログ


今日はちょっと変わったものを見てくださいね。


© Belta(Mayumi Wakabayashi)

三色だけで描いたラフスケッチです。

いつもは、グレーの色鉛筆でアタリをとったり、
別の紙にきちんと描いてからトレースしたりして描いていますが、
これは、いきなり3色でざっくりと。

なので、パースのおかしいところも気にせず描いています。
それも味わい(笑)

なぜ、こんな絵を描いたかというと、

初心者の方へのちょっとしたヒントになればいいなと。

絵は大雑把に「形」と「色」で構成されていますよね。

この2つは、関係する部分と関係しない部分があり、
長らく絵を描いてなかった「大人」が「形」と「色」の両方をいっぺんに描くのは、
少し難しいように思うのです(個人の経験にもよります)

それを知らずにいきなり、複雑な形や色のものを描こうとすると
描けなくて「やっぱり私には無理。難しい」となっちゃうです。

なので、最初はシンプルで描きやすいモチーフをお勧めします。

このココットのモチーフ、子どものころ以来描いてない人には
けっこう難しいです。

まずは「形」についての解説をすべきなのでしょうが、
今日は先に「色」についてお話しますね。

初心者の方は、「色」選びに悩まれます。
特に100色とか150色とか色数の多いセットを手に入れた場合、
何色を使えばいいかわからなくて手がでないことがあります。

そんなときは、
まず36色セットとか24色セットに含まれている色を抜き出して、
そのセットの色だけで描いてみます。

描いているうちに、「○○な色があったらなぁ」と思うことがあれば、
その色をラインナップに加えます。
そうやって自分が「使える」色を増やしていくのです。

その一番シンプルな色構成が3色。

理論上では、シアン、マゼンタ、イエローの三原色ですべての色が
作れるわけですから、
3色といってもたくさんの色を作ることができますよ~。

たった3色しか使わなければ、色選びに迷うこともありません。
どれかを使うしかないですもんね(笑)

3色で描いてみて、
「こんな色が欲しいな」「こんな色は作りにくいな」という色を
少しずつラインナップに組み込んできます。

良い練習になると思います。
実は三原色の絵、いっぱい描いています。

ちなみに三原色は当然のことながらバランスがいいので、
調和のとれた美しい色の絵になります。

お友だちに見せると「これ3色?!」とびっくりされますよ♪

次は「形」について書きますね。

この本も見てくださいね!三原色の絵もあります。


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【3月】

12日(日)14:00~16:00 武蔵小杉
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