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色鉛筆を持つ位置、ちょっと気を付けてみて

4月 28th, 2016 Posted in lesson & technic

色鉛筆アーティストのBeltaこと若林眞弓の色鉛筆ブログです。
松江、大阪、東京で「大人のアート塗り絵」教室をしています。

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今日は教室でみなさまの描き方を拝見する中で
気が付いたことをシェアしますね。

「軽く(薄く)塗りましょう」とお話しすると、

色鉛筆の後ろの方を持ち、サヤサヤとなでるように塗られることが
よくあります。

このサヤサヤ塗りは、背景には良いのですが、
主役を塗る時にはあまりオススメしない塗り方なのです。

こちらを見てくださいね。

持つ位置

AとB、微妙な違い、わかりますか?

Aの方は紙の目が白く見えますよね。
Bの方も見えるのですが、Aより少ない。

発色としては、Bの方がきれいです。

筆圧はどちらもほぼ同じ。

違いは、色鉛筆を持つ位置です。

Aの方は、後ろの方を持ち、
Bの方は、普通の文字を書くときの位置で持っています。

おわかりですね。

後ろの方を持って塗ると、白っぽい発色になるのです。
これは芯が紙に当たる角度によります。

なので、「軽く塗る」というのは、
芯の近くを普通に持って、力を抜いて塗るということなんです。

色鉛筆に慣れてない方は、
色鉛筆の後ろの方を持つ傾向があるようです。

「あ~、私もそうかも」と思われた方、
ちょっと意識してみてくださいね。

持つ位置によって芯が紙に当たる角度が変わり、
色に影響します。

ちょっと難しい言い方をしちゃいましたが、
Beltaは理論好きなので(笑)

それにせっかく塗るなら、きれいにできる方がいいでしょ?

教室ではそんなこともよくお話ししています。

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