BeltaのColored Pencil Gallery  色鉛筆ギャラリー

色鉛筆専門サイト。色鉛筆画とモレスキンスケッチ。色鉛筆と紙の情報も満載。
Home » color » 【色鉛筆画】 エゴノキの実

【色鉛筆画】 エゴノキの実

10月 6th, 2014 Posted in color, green, model, plants

昨日は松江の「かんべの里にて」
「樹木巡りと色鉛筆で描く植物画」の講座があり、
受講しました。

午前中は近隣の樹木を見て回り、
描きたいものをゲットします。
その後、色鉛筆画に挑戦!

Beltaはエゴノキの実を描きました。

完成まであと少しです。
2014_10_05_egonoki_01
© Belta(Mayumi Wakabayashi)

紙は(おそらく)100円ショップの画用紙です。

色鉛筆は愛用のホルベイン36色をペンシルケースに入れて。
(写真撮り忘れ)

教わった方法は、

1.紙に鉛筆で輪郭と葉脈を描く
(葉脈を鋸歯までしっかり伸ばして描く)

2.下塗りとして黄色を葉脈に沿って塗る
(軽いタッチで)

3.黄緑からグリーン、ブルーと重ねてグリーンを作る
(手持ちの色鉛筆の色を全部使う)

でした。

グラファイトの鉛筆と色鉛筆は相性が悪いので
鉛筆を使うことにびっくりしました。

ですが、先生も普段は鉛筆を使わず、
ゲルインキのボールペンで直接線書きをされるそうです。

ならば納得♪

下塗りについては、悩ましいですね。

グリーンを描くのに黄色(またはイエローオーカー)を
下塗りするのは賛成なのですが、
黄色の上に他の色は乗りにくいのです。

Beltaは知っているので、弱い筆圧で描きましたが、
知らない方は、つい濃くなってしまいます。

そうすると次の色が乗りにくく、
次の乗せた色は粗い線となり、
線が目立ってしまうことになるのです。

いたしかゆし、ですね。

この絵は、一緒に受講された方が気に入り、
写真まで撮ってくださいました。

Beltaはアーバンスケッチ系でネイチャースケッチは
ほとんどしたことがありません。

それでもなんとかできたのは、
「題材の選び方が良かった」から。

というのは、
慣れていない方は、
ご自分が「すてき」と思った題材を選びます。

そうすると、大きな葉や枝を選んでしまい、
時間が足りなくて、重ねる色数が少なく、
深みが出ません。

Beltaは「すてき」と思うのと同時に、
「時間内に描ける」ことと「自分のテクニックに向いている」
ものを選びました。

毎日のように描いていると、
そういうことができるようになるんですね。

最後に先生の作品を見せていただき、
とっても勉強になりました。

ネイチャースケッチもちょっとやってみようかな?

ありがとうございます。

色鉛筆:ホルベイン アーチスト色鉛筆 36色セット
紙:画用紙

こちらを持って行きました。

応援クリックをぜひ!
励みにしています。

人気ブログランキングに投票する

にほんブログ村 美術ブログ 色鉛筆画へ

Leave a Reply