【絵を描く暮らし】風月堂さんの八雲小倉と福島家の道明寺
おやつ絵日記です。
© Belta(WAKABAYASHI Mayumi )2025
描いたのは松江の風月堂さんの八雲小倉と巣鴨の福島家の道明寺です。
風月堂さんは、知る人ぞ知る和菓子屋さん。
通販はせず、お土産屋さんにも物産館にも卸しておらず、、
お店に行かない貴重な和菓子です。
7~8年前のゴールデンウィークに行ったら、
今日は13時くらいじゃないとお菓子はない、と言われたことがあります。
では、ゆっくりお伺いすればいいかというと、
売り切れる。
私が知っている松江出身の何人かの方は、
ここの八雲小倉が一番!とおっしゃいます。
お菓子は、
この八雲小倉の他に、満寿(まんず)と呼ばれる大きなおまんじゅうとカステラ。
他にもあったかもしれませんが、お菓子の種類はとても少ないです。
私はまだカステラはいただいたことがないので、
次はカステラかな。
お菓子以外にも建物も風格があってすてきなんです。
しかも、河井寛次郎さんや棟方志功さんらとの交流があり、
店内には作品が飾ってあります。
ずっと松江市民に愛されているお店なのです。
ところで、昨年のちょうど今頃、
お菓子を買った後、お店の外観の写真を撮っていたら、
観光客の方が興味を示されました。
当然(笑)私は熱く語ったわけですが(笑)
その方が、お店に入る前に
「写真を撮っている後ろ姿が良かったですよ。
ファッションもすてき」
と褒めてくださいました(女性の方です)
ここだけの話しですけど、
「このまま写真を撮りたいくらい」とおっしゃってくださいました。
きゃっほー!
99%リップサービスで、
1%私の思い込みだと思うのですが、
気にせず喜ぼうと思います。
話しがそれましたが、
風月堂を語るとき、
私はきっとこのときのことを思い出すと思います。