BeltaのColored Pencil Gallery  色鉛筆ギャラリー

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color design カラーデザイン

9月 22nd, 2012 Posted in color, Color study(色彩学), craft

カラーデザインの作品を並べて飾ってみました。
tree_02

こういったカラー系の遊びは大好き。

色に対する感覚とストロークの良い練習になり、
色鉛筆ならではの美しい作品に仕上がります。

もっとたくさん描きたいのですが、
意外と時間がかかるので量産はできず。

色鉛筆はポリクロモス
紙はストーンヘンジ

colored pencils : Faber-Castell Polychromos
paper:Stonehenge paper

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レイヤーという考え方

9月 15th, 2012 Posted in Color study(色彩学)

色鉛筆で色を作るのは、
正確には「混色」ではなく「重色」

色を重ねます。
色の階層で色を作るのです。

この重ね方で美しい色ができたり、濁ったり。

濁る場合の多くは、重ね方に問題あり。
(もちろん濁る色の組み合わせというものもあります)

1色1色をきれいな層状態にしてあげると濁ることは少ないのですが、
何度も適当に塗り重ねて層を崩すと色も濁ります。
不透明という感じでしょうか。深みが足りない。

色鉛筆の色は、反射の色なので、
波長ごとにきれいな反射を作ってあげると濁らず立体的な深い色に
なるのではないかと。

そんなことを考えながら、色を作っています。

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3原色の絵

シアン、イエロー、マゼンタの3色のチャレンジです。
2012_04_16_3colors_01

いちごは元々色数が少ないので、
3原色でも楽に描ける素材です。

実の赤はマゼンタとイエローで、
ヘタはシアンとイエロー、
背景はシアンとマゼンタです。

それにホワイトもプラス。

なかなか良い感じにしあがりました。

3原色をそれぞれ2色(合計6色)使うと、
もっと幅のある表現ができそうです。

色鉛筆はポリクロモス ホルベイン アーチスト
紙はモレスキンスケッチブック

color pencil :  Holbein Artists Polychromos
paper : Moleskine sketchbook

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Vermeer’s color フェルメールの色

10月 8th, 2011 Posted in Color study(色彩学), other, 展示会

京都市立美術館にて
「フェルメールからのラブレター展」を見学してきました。

今回の一番の注目作品は、「手紙を読む青衣の女」

修復後、世界初公開だそうで、もうワクワク。

なぜかフェルメールは見に行ってしまいます。
不思議と惹きつけられる。
おそらく「真珠の耳飾りの少女」のインパクトが
強く残っているからではなかいかと。

さて、この作品、いくつの色が使われていると思いますか?

おそらく2色。
ブルーとオレンジ。

もちろん、明度と彩度はさまざまです。
けれど、基本はブルーとオレンジの2色。

補色配色ですね。

ブルーはやや彩度が高い色も使われていますが、
オレンジは低彩度のものばかり。
だから、ひときわブルーがきれいに見えるようです。

絵を見るときは、
その絵に使われている色が何色で、いくつあるか
どのような配色技法なのか、気になります。

フェルメールに限らず、
絵に使われている色数は、案外少ないように感じています。

ちなみに、上述の「真珠の首飾りの少女」はブルーとイエロー。
そして白と黒。

お昼に1時間並んで食べた岡北の親子丼。
とろとろ卵がいとおいし♪

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color wheel 色相環

かなり変形の色相環です。

個人的にはとても気に入っています。

このラインも細いので、
やっぱりポリクロモスを使う方がいいですね。

もっと大きい絵なら、
カリスマカラーやホルベインのアーチストもいいでしょう。

いつかカラーデザインの大きな絵を描きたい。
単純な形を色で遊ぶ仕事は本当に面白くて。
元々が色屋さんですものね。

8月はとにかく描く!
ことに決めていたので、手当たり次第描きました。

スケッチあり、カラーデザインあり、細密画あり。
アップしていないものもたくさんあります。

明日、まとめてアップしますね。

紙はマルマンのポストカード。
見本用ということで、この紙を使っています。
そろそろStonehengeに戻ろう。

色鉛筆 : ファーバーカステル ポリクロモス、ホルベイン アーチスト
紙 : マルマン 絵手紙用ポストカード

colored pencil : Caran d’Ache Pablo , FaberCastell polychromos
paper : maruman

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plastic sheet 透明下敷き

松江に移動したので、しばらくロータスはお休み。
(若干大きな紙なので、連れ回すといたみそう)

仕事の関係もあり、こんな絵を描いてみました。

題して透明下敷き。

ポストカードですので、1つ1つはとても小さい図柄です。

細かいパーツを描くときは、やっぱりポリクロモス。
硬い芯は、細かいところまで届きやすいのです。

紙はマルマンのポストカード。
見本用ということで、この紙を使いましたが、
やっぱりStonehengeが好きだなぁ。

好きな紙は、描いていて楽しくなります。
断然気分がいい。

色鉛筆 : ファーバーカステル ポリクロモス、ホルベイン アーチスト
紙 : マルマン 絵手紙用ポストカード

colored pencil : Caran d’Ache Pablo , FaberCastell polychromos
paper : maruman

【2011年8月31日 追記】
ワークショップでの風景。

上下逆でした(笑)

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complementary color mixing 補色の混色

理論上では、補色の混色は「黒」

しかし、理論は理論であって、
現実世界の色鉛筆での補色の混色は、
色によってさまざまに違います。

手持ちのポリクロモスを使って実験です。

実験したのは以下の3組。

1.ブルーvsオレンジ
2.レッドvsグリーン
3.イエローvsバイオレット

手持ちの色では、理論通りの補色にはならないので、
近いと思われる色を使いました。

スキャンでは、イエローが飛びがち。
PURPLE VIOLETが一番実物とは違う色になっています。
実物は、もう少し赤みが強く
一般的に「紫」と言われる色なのですが。
混色結果も、もう少し黄みを感じる色です。

画面では3組とも似ていますが、
実物は違っていて、
赤、グリーン組が一番、黒に近い色ですね。

手持ちの色鉛筆で、各種比較をするのも面白そう。

color pencil :  Faber Castell polychromos、
paper : Stonehenge

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kisses キスチョコ

キスチョコでいろいろと遊んでみる。


紙は画用紙のポストカード。
色鉛筆はファーバーカステル ポリクロモス。

画用紙はやっぱりあまり好きじゃない(笑)

仕事、移動で、動きっぱなし。
明日から、絵が描けるかな?

color pencil :  Faber Castell polychromos

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make color 色鉛筆で色を作る ⑤ まとめ

「色鉛筆で色を作る」には2つの意味があります。

1つは、ブルーとイエローでグリーンを作るなど、
新たな色を作り出すこと。

もう1つは、色相そのものは大きく変化させず、
明暗をコントロールしたりや深みを出したりすること。

2の場合、色相環が頭にあるとわかりやすいと思います。

その色を中心として、
明るくするなら、色相環の黄色よりの色をプラス
暗くするなら、色相環の青よりの色をプラスします。

今では当たり前のこととして知っていますが、
絵を描き始めた10年くらい前(もっと前だと思う)は
何もわからずに色を使っていたので、
色はしばしば濁りました。

Beltaがずっと絵をお休みしていた理由は、
色がうまく作れかったからかもしれません。

色相環の色鉛筆はファーバーカステルポリクロモス。
紙はStonehenge

color pencil :  Faber Castell polychromos
paper : Stonehenge A5

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color wheel 色相環

カラーリストらしく色相環。

色相環は何度描いても飽きません。
色鉛筆の色相環も味わい深いですね。

色相環は多くの場合、
イエローかレッドが一番上に置かれます。
今回はレッドが上。

色鉛筆はファーバーカステルポリクロモス。
紙はStonehenge

color pencil :  Faber Castell polychromos
paper : Stonehenge A5

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