お知らせが前後していますが、
しばらく前にサントリーミュージアムで開催中の
「スタジオジブリ・レイアウト展」へ行ってきました。
監督が描いた「絵コンテ」を元に、
各シーンの情報を描き込んだ設計図みたいなものです。
(右図、参照)
人物、構図、セル画か背景画か、
カメラアングルや、動きなどが描き込まれています。
「アルプスの少女ハイジ」で宮崎駿氏が始められたということですが、
今では、日本のアニメーションの製作現場では、
レイアウトを作るのが常識になっているようです。
今回の展示会では、
その「ハイジ」から「崖の上のポニョ」まで、
ジブリ作品のレイアウトが展示されていました。
実物のレイアウトは、
走り書きのようなものや、
細かい描き込みがあり、それだけで美しいものがあり、
作品の裏舞台は思えないおもしろさでした。
時々、
「男鹿さん、よろしく」とか
「山本さんへ」など、スタッフへの伝言もあり、
人がモノを作っている臨場感を感じました。
10月2日まで、
天保山のサントリーミュージアムで開催されていますので、
ぜひ、行ってみてください。
昨年、東京でも開催されており、
とっても、行きたかった展示会。
時間が合わなくて断念したけど。
1年後、まさか大阪で見ることができるとは思ってもいませんでした。
やはり、「願って」みるものですね!
<サントリーミュージアム[天保山]>
住所:大阪市港区海岸通1-5-10
TEL:06-6577-0001
スタジオジブリレイアウト展 大人1,000円
サントリーミュージアム天保山は、
2010年12月で休館だそうです。
美術館が一つ消えるというのは、
残念なことですね。
おまけ。
サントリーミュージアムの屋上から見た大阪湾。
ピンぼけごようしゃ。
2009年 夏の思い出ができました。
こんにちは!
いいですね~行けて♪
ボクもジブリ大好きなので
いきたかったなぁ・・・。
今、自分の部屋を「小ジブリ美術館」
にしようとしています(笑)
よかったら、ブログに見に来てくださいね♪