バラの季節

あちこちでバラが咲き誇っていますね。
とってもきれい。
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© Belta(Mayumi Wakabayashi)

今年、バラに興味が出て、本をいろいろ読んでいます。

バラの品種も少しずつ覚えているところなのですが、
あるバラの名前に「ハッ」としました。

それは「クリムゾン・グローリー」

1935年にドイツで生まれたバラです。

真っ赤で、香りも高く、いかにも「バラ」らしいバラだと思います。
たくさんの新種を生み出した親でもあります。

このバラがなぜ気になるかというと、

萩尾 望都氏のマンガ「ポーの一族」の「小鳥の巣」に登場するのです。

「バラ」ではなく、
わざわざ「クリムゾン・グローリー」としたのは、
白黒のマンガでも色や香りが読者にイメージしやすくなるから
ではないかしら。

そのころから、
クリムゾン・グローリーはきっと人気だったのでしょうね。

何十回、何百回読んだかしら。

(in 松江)

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