ここしばらく、恩田陸氏の本を立て続けに読みました。
昨日読み終えたのは、
「月の裏側」
福岡県柳川市をモデルにした堀の町、箭納倉(やなくら)。
そこでは、怪事件が起きていた。
密室状態の家から、人が行方不明になるけれど、
何事もなかったように、また戻ってくるというのだ。
そして、また、以前と同じように当たり前の生活をする…
でも、本当に以前と同じなのか?
知っているのは、町中に張り巡らされた堀の水…
きゃーーーー!!!
SFなのか、ホラーなのか。
映像にすると、絶対怖い。
その中で拾った言葉です。
「女というのは常に変数であり、未知数なのだ」
ストーリーには直接関係のない言葉ですが、
くすっと笑っちゃったので。
恩田陸 「月の裏側」