ルワンダの奇跡 男性の競争と女性の協調

昨日、2つの印象的なことに出会いました。

1つは、セミナーの打ち合わせでのこと。

ご依頼をいただいたセミナーは、全員「男性」の会でした。

セミナーでは、「聴く」だけでなく、
グループでディスカッションして、
「競争」のようなことも取り入れると、気づきが深いでしょう、
というご依頼です。
         
      
      
もう1つは、久し振りに見たTV。
(松江にはTVがあります)

ルワンダが話題になっていました。

ルワンダは今「アフリカの奇跡」と称され、
注目を集めています。
     
しかし、ルワンダと聞いて思い出すのは、
1990年代、ルワンダで起きた内戦、ジェノサイド。
ツチ族とフツ族の対立。

ニュース画像は目を覆いたくなるものでした。
当時のルワンダの平均寿命は30代。
内戦による殺害のためです。

そこからの復興を目指すとき、
「議決」をする組織の30%以上を女性にしなければならない、
という法律を作ったそうです。

現在、ルワンダでは議員の半数以上が「女性」だそう。
そして、対立は過去のものとなりつつあるそうです。
     
   
  
  
同じ日に、対照的な2つ。

男性は「競争」
女性は「協調」
  

どちらが良い、悪いではなく、
違いがあるということ。

それを正しい場所で使うことこそ、
大切なのだと思います。

「競争」によって、気づきや発見、発展があることでしょう。
「協調」によって、平和で安全な社会ができることでしょう。

それが、時々逆になってしまうため、
おそろしいことになってしまう。

2つの出来事は、Beltaにそう教えてくれたように思います。
   
  
ルワンダについて知りたい方は、
この2つの映画が参考になります。

ホテル・ルワンダ

ルワンダの涙

(in 松江)

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