アメリカ劇界最高の栄誉であるセイラ・シドンス賞が、
新進女優イヴ・ハリントンに贈られるシーンから始まるこの映画。
8か月前、地方から出てきたイヴが、
女優として成功を手にするために成した数々。
はっきり言って、
下手なホラー映画より怖い。
イヴ役のアン・バクスターの、
一見無垢な表情、野望をたくらむ目つき、こわ~い。
そして、ラストシーン。
輪廻は続く… こわーい。
1950年のアカデミー賞受賞作。
ご覧になってない方、ぜひ、一度ご覧ください。
女優のすごみ、みたいなものを感じます。
端役ですが、若き日のマリリン・モンローが
新進女優の役で出ています。
なんか、うれしい。