映画「レミーのおいしいレストラン」で。 「何処へ行く?」 「運がよければ、”先へ”」 この映画の中で一番心に残るシーンでした。 一言 “先へ”とは、言えないレミー。だってネ […]
Continue reading »カテゴリー: 映写室
ゴッドファーザー
いまさら?と言われそうですが、 映画「ゴッドファーザー」を観ました。 内容は、もうBeltaが語る必要もないでしょう。 ただ、映画を観るときに、いつも目が行くのは 色とファッション、そして音楽。 ストーリーより何よりも、 […]
Continue reading »人生に必要なものは
「人生に必要なものは、 勇気と想像力と、ほんの少しのお金(サムマネー)」 映画「ライムライト」より。 チャールズ・チャップリン扮する老喜劇役者カルベロの言葉。 この映画、チャップリンの晩年の作品のせいか、 名言がちりばめ […]
Continue reading »バカ野郎!おれは生きているぜ。 「パピヨン」
映画「パピヨン」から。 最後の脱獄を謀って、断崖から荒波の海へ飛び込んだ パピヨンのセリフ。 すごい映画を観た。 子どもの頃、初めて観たときの印象です。 詳しくは覚えていなかったけど、 すごい!とだけ。 ん十年ぶりに観て […]
Continue reading »友あるものは 成人の日のプレゼントにも
Remember, No Man is a Failure has Friends. 友ある者は、敗残者ではない 映画「素晴らしき哉、人生!」のエンディング。 2級天使のクラレンスからのメッセージ。 素敵ね!この言葉。 […]
Continue reading »あなたは誇りよ
よく似た設定の映画を2本観ました。 「リトル・ダンサー」と「遠い空の向こうに」 どちらも衰退していく炭坑が舞台。決して豊かではなく。 厳格な父親と夢に向かってひたむきな男の子。 反対や挫折を繰り返しながらも、周囲の夢 […]
Continue reading »失敗から学ぶことをおそれない
“ピーターラビット”の生みの親ミス・ポターの夢をあきらめない人生
Beltaが気になる女性。 マリー・キュリー、グレース・ケリー、そして、ベアトリクス・ポター。 世界中で愛されている「ピーターラビット」を世に送り出した人。 19世紀末、ビクトリア時代に裕福な家庭に生まれたポター。 当時 […]
Continue reading »モーリス・ベジャール氏 逝く
フランスの振付家、モーリス・ベジャール氏が亡くなりました。 ベジャール氏と言えば、『ボレロ』。 元々女性ダンサーのための振り付けだそうですが、 映画「愛と哀しみのボレロ」では、ジョルジュ・ドンが踊り、 一躍、バレエファン […]
Continue reading »いまを生きる
ストレートな展開に、きっちり泣ける映画。 ストーリーや、見所はあちこちのサイトに任せて、 講師として「伝える」ことを生業としているBeltaの視点から。 ロビン・ウィリアムズが演じる教師は、Beltaの理想の一つです。 […]
Continue reading »自由を得た
映画「グラディエーター」のラスト。 マキシマスが死に、全てが終わったとき、 解放された友人の奴隷がつぶやく言葉。 「自由を得た」 やけに心に響く。 自由はいい。 グラディエーター / ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン […]
Continue reading »モディリアーニとジャンヌの物語
島根県立美術館の企画展 「モディリアーニとジャンヌの物語」へ行ってきました。 モディリアーニは大好きで、とっても楽しみにしていました。 もの言いたげな瞳のない眼、かしげた首、すらりと伸びた首すじ。 そして、美しい濁色。 […]
Continue reading »道を知っていることと
もう楽をするのはやめた
「もう、楽をするのはやめた」 (山本秋平 『シコふんじゃった。』) 「シャル ウィ ダンス」で、一世を風靡した 周防正行監督の作品。 要領よく、楽することを考えていた大学生山本秋平(本木雅弘)が、 エンディングにキッパリ […]
Continue reading »古代ローマ兵士のマント
古代ローマの兵士は赤いマントを着用しています。 映画「ベン・ハー」も「グラディエーター」も、 ローマの兵士は皆赤いマント。 これは赤が血を連想させることから、赤には戦い・勝利のイメージがあるから。 戦に勝つ!という意味を […]
Continue reading »音が気分を作る
映画「ベン・ハー」で、面白いことを発見しました。 この映画の超有名シーン、ベン・ハーとメッサラとの戦車レースで。 息もつかさぬこのシーン、BGMがないのです。 聞こえるのは、馬車が駆ける音と、人物達の吐息と歎声のみ。 画 […]
Continue reading »女の子の色 男の子の色
ファッションの世界では 赤…女の子の色 青…男の子の色 というイメージですが、 色彩心理の世界では反対のイメージです。 すなわち、 赤…男性の色 青…女性の色 赤はとってもエネルギッシュ。 血や火からの連想で、 情熱、革 […]
Continue reading »希望は
映画「ショーシャンクの空に」から。 何度、聞いても好き。 「希望はいいものだよ。 多分最高のものだ。いいものは決して滅びない」 ショーシャンクの空に (UMD Video) / ワーナー・ホー […]
Continue reading »紅の豚 その2
「この映画のポイントは?一言で言うと?」 そう聞かれても、答えられない。 一言なんかでくくることはできない。 それに、くくってしまったら、別の物語のように聞こえる。 なぜなら、 良い映画、上質な小説っていうのは、つづれ織 […]
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