残念な人たち

自分で仕事をしたい方への
ビジネスコンサルティングをしていて、
とても残念に思うことがあります。

それは、

「こんな私でもいいって、言ってくれる人がいるから、
そんな人をお客さまにすればいいかなって」

もう少し言うと、

「今の私でもいいって、言ってくれる人がいるはずだから、
そんな人達をお客さまにしたい」

という言葉を聞くとき。

残念ながら、それは「ビジネス」ではありません。
ごめんね、ビジネスは無理。

もちろん、仕事はたまにあるでしょう。
あなたのことを気に入ってくださる方も、いらっしゃいるでしょうから。

けれど、それと「ビジネス」とは違います。

ビジネスは、社会に対して提供するものだから。

ここで勘違いしてはいけないのは、
「社会」と言うなら、
「大勢の人に受け入れられるのがビジネスか?」と思うこと。

いいえ、少人数でもかまいません。
お客さまが3人でもOK。

言いたいのは、「スタンス」の問題なのです。

「こんな私でもいいって言ってくれる人」という考え方は、
主体が「私」です。

「私」を満足させてくれる人とお付き合いをしたい、
と言っているようなもの。

ビジネスと考えた場合、何かおかしくないですか?

マズローの5段階説(現在では6段階といわれているようですが)で言えば、
「承認欲求」です。

言葉が悪くて申し訳ないけれど、
「『自分を認めて欲しい』
そのためにお客さまを使おう」
と言っているように聞こえます。

これはビジネスではありません。
自分に対する、言わば「セラピー行為」

セラピストは、「今の私にOKを出す」ことをお手伝いしていますから
「ビジネス」に対しても、そんな考えを抱きやすいのかしらね。

けどねぇ、それはビジネスではないんです。
お客さまの本当の満足にはつながりません。
(当然収入も少ない)
 
 
ビジネスコンサルティングのお客さまの中に、
こういった考え方をする方がとても多いのです。 
 
スピリチュアルがブームで、
癒しがブームで、自分が救われたから、
という人が増えているからでしょうか。

上記のことをお話するのですが、
ご自分の考え方と合わないようです。

「でも、うちの先生だって、
それで良いって言ってるから」

はい、先生はそう言うでしょう。
けれど、もしその先生が成功されている方ならば、
やっていることは、口で言われていることとは違うと思います。

口で言われていることは、
あなたに対する癒しです。

お金をいただくことは「ビジネス」です。
ビジネスならば、主体はお客さま。

満足は、お客さまが満足されることから生まれます。

では、お客さまが喜んでくださるにはどうしたらいいか?

これは「今の『私』を変える」ことではありません。
そもそも変えられないし。

変えるのは考える方向であり、
行動です。

これは、すぐにできること。

さて、最近、コンサルティングのお客さまの中に、
「自分主体」の方がとても多くなりました。

大変申し訳ないのですが、
そういった方は、スタンスを変えるところから、
お話をしますので、コンサルティング時間がとても長くなります。

そういった方に必要なのは、
コンサルティングではなくセラピーですから、
セラピーから始めることになります。

なかなか具体的なお話までたどり着けません。
中には頑強に、自分のやり方でやる、
とおっしゃる方もいらっしゃいます。

とても残念です。

もちろん、前向きで、ビジネスとして捉えている方も
たくさんいらっしゃいます。

色やセラピーの仕事が人にもたらす夢や希望が好きで、
そいういった仕事を応援したくて始めたOffice Beltaのビジネスコンサルティング。

本当にビジネスとして仕事をなさりたい方に、
よりよいサービスを提供するために、
Beltaも自分の「ビジネス」を見直す必要がありそうです。

無駄な時間を費やしたくないから。

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