コンプレックスはセンスの種

先日の記事「カラーの仕事に必須スキルがあるとしたら」に関連して、
もう一つのブログに記事を書きました。
少し、ふくらませて書いたので、こちらにも転載しておきます。

「カラーの仕事に向いている人は?」
というご質問をいただくことがあります。

多くの場合、
「センスがないので、無理ですよね?」
と続きます。

なるほど、お気持ち十分わかります。
カラーの仕事をやってみたいけれど、
ご自分のセンスに自信がないんですね。

大丈夫!
そう思われた時点で、素質十分!

なぜって?
カラーの仕事をしている方で、
「センス抜群!」という方は、おそらく少ないから。

びっくりした?

たとえば、Belta。

子ども時代、絵を描くと、下絵はほめられるんです。
それが色をつけると、先生は、
「う、ん、…。前の方が良かったね」

あるときは、
「Beltaは、下絵をきちんと描いて。
 色はねぇ、つけなくていいから」

がーん。

もうちょっと大きくなると、
今度は洋服に悩みます。

おしゃれ大好きな大人が、
いろいろ見繕ってくれたころは良かったのですが、
いざ、自分で選ぶとなると…

「Belta、その色、顔色が悪いね」

です。

だから、色を上手に使いたいなっって、
それから、きれいになりたいなって(今でも)

でも、センス欠乏症(笑)

じゃぁ、どうするか?
研究しよう!

となったわけです。

カラーを仕事にしている方の多くは、
同じような経験をされているんじゃないかしら。

その想いが、
色に対するセンスを養い、
人に対する優しさとなる。

実は、「センスが良い」と言われている人も、
似たような経験をされて「磨いた」方が多いのです。

となると!

「センスがない」と思っているあなた、
色にコンプレックスを持っているあなた。

素質抜群!なんですね。

すてき。