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【画材】水筆について

8月 4th, 2022 Posted in miroomミルーム, work shop(教室) Tags: ,


このブログ、いろいろ不都合が出ていて、表示されないものがたくさんあります。
修正できないものもたくさんあって、困っています。
なので、引き続きこのブログに手を入れます。
ますますおかしくなる可能性もあり、です。
もしもし、このブログそのものが表示されなくなったら
https://belta.thebase.in/blogに記事をアップしますね。
表示されなくなったら遅いので、
今のうちにお気に入りに登録しておいてくださいね!


今日は水筆をご紹介します。

ボトルの中に水を入れて使う筆で、
水彩色鉛筆をお使いの方にはなじみがあると思います。

© Belta(Mayumi Wakabayashi)2022

使い方は、タンク(ボトル)に水を入れればOK。

色替えや片付ける時も筆洗は不要で(もちろん使ってもいいい)
ティッシュでできます。

これがとても手軽でいいんですよね。

毎日のように触る人なら、ボトルの中に水を入れっぱなしでも大丈夫です。

机の周りに水を置かなくてもいいというのは
本当にありがたくて、便利です。

なので、私は毎日大きなひとこま絵日記が描けるわけです。

私が使っているのは、ぺんてるのヴィスタージュの大。
利湯は穂先が鋭いから。
これだけでかなりのものが描けます。

他にもいくつか使ってみた結果、
これが一番私には合っていました。

水筆を使う一番のコツは、水の量の加減です。
タンク(ボトル)を抑えるようにして持つと、
水がドッと出てしまいます。

絵を描くときは、首軸(固いところ)を持ち、
ティッシュで穂先の根元を転がすようにすると
ほどよい水加減に調整できます。

筆を洗うときはタンクを少し押しますよ。

それから、絵の具を取るとき、
ガサガサと筆を動かさず、そっと絵の具の上に置きます。

少し待つと毛細管現象で、水が絵の具に垂れてきて、
絵の具を取りやすくなります。

そのとき、絵の具をたくさん取ろうとしてガサガサと動かすと、
穂先を痛めます。

筆は穂先がとても大切なので、
とにかく穂先を痛めないよう心がけると、筆が長持ちします。
それは紙に絵の具を塗る時も同様です。

そして、
水筆のいいところは、筆をきれいに洗えるところです。

良い筆は色の含みが良い分、水で洗ってもなかなか前の色が抜けません。
いつまでも色が残り、何度も洗うことになります。

それがナイロン筆だと、きれいに色が抜けるわけです。
時間がない人には本当にありがたいです。

私は水筆で、ガッシュもアキーラも塗っていますよ!

お手元に使っていない絵の具をお持ちの方、
もし、その理由が「水彩は手間だから…」というなら
一度水筆を試してみてはいかがでしょう?

ミルームさんのレッスンでは、水筆を使っています。
デモンストレーションもありますよ!

レッスンについてはこちらをご覧ください。
【教室】ミルームさんのレッスンについて

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